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介護・福祉の現場で働く【生活相談員】の服装の選び方・注意点を解説

介護・福祉の現場で働く【生活相談員】の服装の選び方・注意点を解説

介護・福祉の現場で働く【生活相談員】の服装の選び方・注意点を解説

生活相談員は介護施設や事業所の“顔”として、利用者とその家族からの相談に乗ったり、現場職員・ケアマネージャーとの橋渡し役を担ったりする職種です。

基本的には窓口業務を担当することの多い生活相談員ですが、職場ではどのような服装が適しているのでしょうか。

この記事では、生活相談員の主な服装と、服装の1つとして注目されている“ワークウェアスーツ”の特徴について解説していきます。

生活相談員の服装はおよそ3種類!気をつけるべきポイントは?

生活相談員の服装はおよそ3種類!気をつけるべきポイントは?

生活相談員として働く場合の基本的な服装は「私服」「エプロン・ジャージ」「制服」の大きく3種類です。

まずは、それぞれの服装の特徴や注意点について詳しく見ていきましょう。

私服

生活相談員に関する服装の規定がされていない職場の場合は、私服・普段着で働くこととなります。

そのため基本的には“服装は自由”という認識で問題ありませんが、仕事の特性上、以下のような点には注意が必要です。

  • フード付きのパーカー:認知症などの障害を持つ方から引っ張られる危険性がある
  • デニムのジーンズ:介護作業の際に動きにくい・ラフすぎる
  • ドクロや鬼などの柄物:不吉なことを連想させる可能性がある など

またあまりに派手な服装や露出の多い服装なども控えた方が良いと言えるでしょう。

生活相談員は窓口業務を担うことが多いため、例えば淡いカラーのシャツやカーディガン、チノパンといったオフィスカジュアルの服装がおすすめです。

スーツである必要はないものの、利用者の家族や外部の人と接する際に印象が悪くならないよう、清潔感のある服装を意識すると良いでしょう。

エプロンやジャージ

仕事用の服装を何着も用意することが難しい場合は、エプロンを着用するのも1つです。

エプロンであれば下に着ている服装があまり見えないため、ややラフなTシャツなどでも問題ないでしょう。

またエプロンを着ると家庭味が出るので、親近感がわきやすいという意味では好ましい服装と言えます。

また介護作業のサポートを行う機会が多い場合は、ジャージを準備するのもおすすめです。

窓口業務の際はオフィスカジュアルの服装が推奨されますが、作業中は動きやすさが重視されるため、ジャージを1着用意しておくと便利でしょう。

制服が貸与される場合も

介護施設・事業所によっては、生活相談員に対して制服が貸与されるケースもあります。

この場合は自分で服装を考える必要がないため気分的にはラクですが、親近感が出ないため、やや堅苦しいイメージを持たれてしまうかもしれません。

また制服のデザインがあまりにも好みからかけ離れており、着用することが恥ずかしい・ストレスになるといった可能性も考えられます。

就職・転職の応募先として検討中の介護施設・事業所が制服を支給するタイプの施設である場合は、制服のデザインやバリエーションについても確認しておくと良いでしょう。

服装の指定は働く介護福祉施設によって異なる

生活相談員の服装に関する規定は施設によって様々で、制服が支給されるところもあれば、私服やジャージでも良いとしているところもあります。

服装によって生活相談員の仕事が変わるわけではありませんが、毎日着るものになるので、自分が気持ち良く働ける服装を選ぶというのは意外と重要なポイントです。

生活相談員として就職・転職を検討している方は、応募予定の職場がどのような服装規定を設けているのかについてもきちんと確認するようにしましょう。

ワークウェアスーツの利用もおすすめ!

ワークウェアスーツの利用もおすすめ!

生活相談員の服装が特に指定されていない場合、ワークウェアスーツを着用するというのも選択肢の1つです。

ここからは、生活相談員の服装として近年注目を集めるワークウェアスーツの特徴について見ていきましょう。

ワークウェアスーツとは

ワークウェアスーツとは、スーツのようなカチッとしたビジュアルと、快適に作業を行えるストレッチ性・耐久性を兼ね備えた「スーツ型作業着」のことです。

スタイリッシュなデザインで一見作業着には見えませんが、着用するとストレッチ性に優れていて動きやすく、また撥水加工も施されているため水場での作業も安心。

ワークウェアスーツは現在330社以上で導入されており、生活相談員をはじめとする介護職員・清掃業やビルメンテナンスの職員・営業や外回り職員などの制服として活用が進んでいます。

企業用だけでなく一般消費者向けにも販売が行われているため、私服代わりの作業着としておすすめです。

ワークウェアスーツで活動するメリット

前述した特徴を踏まえ、生活相談員の方がワークウェアスーツを着用するメリットとして以下のような点が挙げられます。

  • 撥水加工が施されているため水に塗れても大丈夫
  • 作業着としてつくられているため軽くて着心地も良い
  • ストレッチ性に富んでいるため動きやすい
  • 自宅で洗濯できる素材のため作業中に汚してしまっても安心
  • ポケットが多く収納力にも優れている
  • 畳むとコンパクトになるので、カバンに入れてもかさばらない など

ワークウェアスーツは一般的なスーツと比較して金額も安いため、利用頻度の高い作業着にはあまりお金をかけたくないという方にもおすすめです。

またワークウェアスーツは、セットアップではなく上下どちらかのみを購入することもできます。

窓口業務のときにサッと羽織れるように上着だけ用意しておくといった使い方も可能なため、服装で迷っている方は1着持っておくと良いでしょう。

生活相談員の服装まとめ

  • 生活相談員の服装は、私服・エプロンやジャージ・制服の大きく3種類に分けられる
  • 生活相談員に関する服装規定は職場によって異なるため、Webサイトなどを確認して応募前に把握しておくことが大切
  • 近年では、生活相談員に適した服装としてワークウェアスーツの導入が進んでいる

生活相談員は窓口業務や介護作業などの幅広い業務を担う必要があるため、服装で迷う方も少なくありません。

特に規程がない場合は、オフィスカジュアルの服装やワークウェアスーツを着用し、利用者や周囲の方に好印象を持ってもらえるよう意識してみましょう。

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