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発達障害とは?症状の種類と特徴、子どもと大人の違い_仕事に就くためには

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発達障害とは?症状の種類と特徴、子どもと大人の違い_仕事に就くためには

監修:池田 倫太郎

株式会社チャレンジド・アソウ立ち上げの中心メンバー。就労移行支援事業、就労定着支援事業、特例子会社の運営を行う。

チャレンジド・アソウ広島事業所 / チャレンジド・アソウ大阪事業所 / チャレンジド・アソウ新大阪事業所 管理者 サービス管理責任者

目次

発達障害とは

発達障害コミュニケーション面、学習面、運動面、感情面などにおいて困難があり、集団・社会生活を送るのが難しい障害とされています。

症状は複数あり、PDD(広汎性発達障害)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、LD(学習障害)、その他の広汎性発達障害に分けられます。

ASD(自閉症スペクトラム障害)の特徴

ASD(自閉症スペクトラム障害)は、主に自閉症とアスペルガー症候群で構成されており、言動や行動の全般で影響を及ぼす障害です。

知的障害を伴うタイプとそうでないタイプがあり、7割が知的障害を伴っています。知的障害を伴っていないタイプは「高機能自閉症」と呼ばれ、幼児期に言語の発達の遅れがないため、発見が遅れる場合があります。

急な環境の変化や予定の変更などに対応できず、感覚が過敏で、配列や手順に固執し、見通しの立たないことや自分の考えが実現できない場合に不安やストレスを感じ、時にはパニックに陥ることもあります。

ADHD(注意欠陥・多動性障害)の特徴

落ち着きがなく、一つの事に対して注意が続かないなど、注意に関する場面で問題が生じる障害です。短期記憶が弱いことで、近年になりその特性が障害と認知されるようになりました。

ADHDは「不注意」、「多動性」、「衝動性」の3つの面で生活に困難を抱えます。

他の事に興味をひかれると今やるべきことを忘れて夢中になってしまう、物を出しては次々に忘れてしまうため片付けができない、集中力が続かないため順番が守れない、優先順位の組み立てが苦手、急に飛び出したり、カッとなり瞬間的に手が出てしまう、忘れ物が多いなど、作業や人とのやりとりの折り合いがつきにくいことがあります。

LD(学習障害)の特徴

学習障害LD)は主に文字や文章の「読み」、「書き」、「計算」、「聞く」、「話す」の特定のものの習得と使用が著しい困難を示す、学習全般に問題がある障害です。

聞き間違いや、見る・聞くことで得られる情報をうまく伝えられない、文章を読んだり文字を書くこと、計算などが特別に困難があります。

これは「認知」に問題があるためで、似ている形の文字を間違えて読んだり、書いた文字が鏡文字になったり、文字を一文字一文字拾うように読みます。

学生生活では板書された文字を読めず、書くことも難しいためにノートを取ることが困難です。

算数障害の人にとっては、そもそも「数」の概念が理解できず、計算をする意味を見い出せないため、学習や日常生活で実用的に使うことが難しいとされています。

発達障害と知的障害の違いとは?

発達障害の脳の機能

発達障害がなぜ起こるのかは、はっきりとしたことはわかっていません。しかし、脳に生まれつきの機能障害があることが指摘されています。

脳には140億個以上の神経細胞が存在し、その細胞の一つ一つが綿密な働きをすることで、情報の伝達や感情、思考、判断、記憶、言動などの神経を生成しています。

この動きは「脳機能」と呼ばれ、発達障害の人はこの脳機能の働きに問題があるため、その場に応じた行動や発言ができなかったり、文字や数字がうまく認識できず理解に時間がかかるといった問題が起こります。

発達障害は脳の発達のアンバランスが関係しているため、障害のある部位によってできること・できないことが大きく表れるのです。

発達障害の脳の機能

前頭葉…脳全体をコントロールする部位ともいわれ、言語や会話、社交性、精神的な柔軟性の面などに影響を及ぼすといわれています。

側頭葉…言葉、記憶というように、耳から入った情報に関わっている部位です。音に敏感な発達障害がある場合はこの部位に障害があるからではないかと考えられています。

大脳辺縁系…情動、意欲、記憶に関係している部分の総称とされており、においが最初に到達する部位です。

扁桃体…恐怖、不安といった情動的な部分に関係する部位です。発達障害の人はこの部位の働きがうまくいっていないと考えられています。

子供の発達障害

子供の発達障害

個別支援の必要な児童が通常学級に在籍する5万2272人のうち約6.5%、約3398人の児童・生徒が知的な遅れはないものの、学習面か行動面、発言面で著しい困難があると認められています。これは30人学級のうち、約2~3人いるという割合です。

子供は活発な子、発言力の強い子、おとなしい子、もくもくと絵を描いたり、本を読む子など、個性あふれる子供がたくさんいますが、個性的な子が発達障害というわけではありません。

発達障害はその個性の度合いが極端で「こうじゃなきゃダメ!」とこだわりが強く出過ぎることがあり、折り合いがつかず周りの子とのトラブルが多かったり、読み書きや計算が極端に苦手で毎日の勉強についていけないことから、学校に行きたくないと言い出すこともあります。

発達障害の子共の親は、成長するにつれ周りの子共との行動面・学習面ではっきりとしてくる違いの中で「やればできるはず」と期待してしまうこともありますが、しつけや本人の努力不足が原因ではないと自覚することが大切です。

発達障害について詳しい児童精神科や発達障害支援センターなど専門機関に相談することで、発達障害がある子供の将来を見据えたアドバイスを受けることができます。

大人の発達障害

大人の発達障害

社会に出て、仕事面で努力しているのに減らないミスや、意図せず相手を不快にする発言をしてトラブルに発展するという問題が顕著に表れるのが大人の発達障害です。

知的な遅れが伴わず、IQが高い場合は学生時代に「勉強ができるから、社会でもやっていける」と考えがちです。

しかし、学習面で問題の無い場合でも、人と人とのコミュニケーションや行動面での問題があり、社会に出た時に適応できず、人間関係、生活面、行動面、金銭面などをコントロールできず、困難を感じることが多いのです。

発達障害と遺伝の関係

発達障害と遺伝の関係

発達障害は同一の家系に発生しやすいとされ、遺伝的な異常が関わっている可能性があることがわかっています。

両親、または片方の親に発達障害の傾向がある場合、生まれてくる子供に発達障害が遺伝する確率は高くなると言われており、自閉症スペクトラム障害で現れるとされています。

ADHD(注意欠陥・多動性障害)やLD(学習障害)においても両親または片方の親が発達障害であれば発症する確率が高くなりますが、一方で両親に発達障害がみられない場合でも子供にだけ発達障害の資質が認められることがあります。

遺伝の影響は考えられますが、全て遺伝で解決される問題ではないのです。

発達障害者の就労

就労準備で必要なことを確認する

障害がある人の中には社会生活に慣れていないため、就労経験が少なく挨拶やマナーが身についていなかったり、生活のリズムが不安定な方もいます。

これらの点は定型発達者と同様で、働くための準備、働き続ける準備ができているかを確認しておくことが大切です。

以下で紹介するのが、障害者の就労支援者が支援する際に活用する「就労準備性ピラミッド」です。

「就労準備性ピラミッド」

1.心と体の健康管理(病状管理)

就労準備性ピラミッドの一番基礎にあたるのが心と体の健康です。

自分の症状や障害を認識し、自ら不調のサインに気づき、健康管理や服薬管理ができてるかを確認します。他にも食事、栄養管理、通院、余暇の過ごし方も含まれます。

2.日常生活管理・基本的な生活リズム

基本的な生活リズムの管理ができているかを確認します。

始業時間に合わせて定時出勤ができるか、食事や睡眠、金銭の管理ができているかなどの確認項目であり、休日の余暇を有意義に過ごせているかもこの項目にあたります。

3. 社会生活と対人能力

主に人と関わる際に必要な能力があるかどうかのチェック項目となります。

感情のコントロールをする、身だしなみを整える、人の話を聞く、自分の意思を相手に伝える、注意された時の対応(謝罪)などの社会生活で必要になる対人能力を指します。

4.基本的労働習慣

勤務に必要な体力・集中力がある、挨拶、返事、報告、連絡、相談、時間を守る、職場でのルールを守る、ビジネスマナーが身についているかなどをチェックします。

5.職業適性

仕事を行う職業能力や職業適性を言います。業務内容との適性、作業スピード、持続力、集中力などをチェックします。

障害がある人の就職にも、必ずと言っていいほど書類選考面接試験があります。

就労準備性ピラミッドは障害の有無に関係なく、働く上で必ず必要となる条件なので、面接では特に就労準備での質問が多くなります。

就労支援サービスを利用する

就労準備に加え、「できること」「できないこと」「配慮してほしい事」の3つを整理して会社に伝えることが重要です。

就労準備を整えるために支援機関を利用する 障害者就労支援センターは、区市町村が直接運営しているものと、NPO法人や社会福祉法人が委託をうけて運営しているものがあります。

これらの機関では基本的に生活、通院、服薬、健康管理、学籍、就労経験、就労のニーズなどを相談し、センター内でいくつかの業務の作業を体験実習して、得意なこと・苦手なこと、作業力などをアセスメントします。

また、発達障害がある人の職業訓練の一つに「就労移行支援事業所」があります。 この支援機関の目的は、就労するために必要な知識や能力、ビジネスマナー、職業自習を経てその人に適した職場へつなげることで、発達障害者の場合は特に職場の「適材適所」に配置されることが重要です。

まずはお気軽にご相談ください!

みなさんに安心してご利用いただくために、チャレンジド・アソウでは事業所見学や体験利用をおすすめしています。

実際にご自身の目で事業所の雰囲気やプログラムを確認してみませんか?

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