障害者の方の就労移行支援
適応障害やうつ病などでの傷病手当金の書き方は?申請書の記入例を項目別に解説

適応障害やうつ病などでの傷病手当金の書き方は?申請書の記入例を項目別に解説

ペンで文字を書く写真

適応障害やうつ病で休職するとき、「収入が途切れる不安」を現実的に支えてくれるのが健康保険の傷病手当金です。

ただ制度自体を知っていても、いざ申請書が手元に来ると「どこをどう書けばいいの?」「医師や会社に何を頼めばいい?」と悩んでしまいかねません。

この記事では、協会けんぽの傷病手当金申請書を参考に、記入する際のポイントをご紹介します。

傷病手当金は「適応障害・うつ病」も対象(ただし要件あり)

傷病手当金は、業務外の病気やケガで療養し、仕事に就けず、会社から十分な給与が出ないときに支給される制度です。

適応障害やうつ病などのメンタル不調は「外見で分かりづらい」ぶん、申請書の「日付・期間・仕事内容・医師の労務不能判断」の整合性が重要になります。

また傷病手当金の制度として、休んだ日が連続して3日ないと要件が成立しないことにも注意が必要です。

申請書は「4ページ1セット」:誰がどこを書くかを先に把握する

協会けんぽの傷病手当金支給申請書は、概ね次の構造です。

  • 1〜2ページ:被保険者(あなた)が記入
  • 3ページ:事業主(会社)が記入
  • 4ページ:療養担当者(医師等)が記入(証明)

つまり「自分だけで完結しない」書類です。
①あなた→②会社→③医師の順で依頼の段取りを組むと、差し戻しが減りやすくなります。

【1ページ】被保険者(申請者)情報・振込口座

被保険者情報(氏名・住所・連絡先)

ここは審査の連絡先になります。

メンタル不調のときほど電話に出られない日もあるかと思いますが、日中につながりやすい電話番号を記入しましょう。

振込先指定口座:原則「申請者名義」

近年の様式では、振込先は被保険者(申請者)と同名義の口座が前提になっています。
「家族名義を書いて差し戻し」とならないように注意しましょう。

【2ページ】申請内容

申請期間(いつからいつまで請求するか)

傷病手当金は待期3日を除き、4日目からが対象、という基本があります。
仮に11月1日から連続で欠勤している場合、申請期間では11月4日からとなります。

また申請期間は暦で3ヶ月以内とし、「3ヶ月を超える場合は申請用紙を分けてご申請ください」と協会けんぽ公式HPで案内されています。

なお傷病手当金申請書は、申請期間が経過する前に提出することはできません。
休職期間が3ヶ月とたとえ決まっていても、未来の日付を申請期間に記入することはNGとなります。

仕事内容

たとえば「経理担当事務」や「法人営業」「接客販売」など、仕事内容を審査担当者が想像しやすくなるように書きましょう。

傷病名・発病年月日・傷病の原因・労災補償

診断名は療養担当医師が記入するので、ここではレ点チェックするのみで大丈夫です。
発病・負傷年月日は、医師と大きくズレない日付を記載するようにしましょう。

傷病の原因は「1」と記載します。
「2」「3」を記入すると、労働災害関連となり傷病手当金の対象から外れます。
また別傷病により労災補償を受けていない場合、確認事項の最後にある労災補償項目は「3」と記入しましょう。

【3ページ】事業主記入

事業主欄では、休んだ期間の出勤状況、給与支払いの有無、賃金台帳等に基づく情報が記入されます。
会社に「お願いします」と丸投げするより、次を渡して事故を減らすことも大切です。

  • 申請したい期間(例:11/1〜11/30)
  • その期間の実際の勤務状況(欠勤・有給・公休)
  • 給与明細(支給・控除が分かるもの)

【4ページ】療養担当者(医師)記入

傷病手当金は「医師が労務不能と認めた」ことが核になります。
医師欄の不備・読みづらさ・期間の途切れは差し戻しや不支給の要因になります。

依頼するときに「傷病手当金の申請で、◯月◯日〜◯月◯日を“労務不能”として証明いただきたいです」のように伝えると、あなたが書いた申請期間とのズレがなくなり、差し止めリスクが減ります。

書き方に悩んだらチャレンジド・アソウに相談

協会けんぽの傷病手当金申請書の様式を基に、間違えやすいポイントをご紹介しました。

ただ適応障害やうつ病などのメンタル不調のとき、このような書類をひとりで書くことに負担を感じる方も多くいるかと思います。

そのような時は、チャレンジド・アソウにご相談ください。
あなたのお話をお伺いしながら、傷病手当金申請書の記入をサポートします。

またチャレンジド・アソウでは、休職中の過ごし方や復職もサポートしています。

  • 最初は週1日など、自分のペースで利用開始
  • あなただけの支援プランを作成し、自分に合ったプログラムが受けられる
  • たくさん話を聞いてもらえるカウンセリング
  • 「CCフィットネス」で体力&生活リズムの改善
  • eラーニングで休職中にスキルアップ
  • セルフケアとアラートサインを学び、ストレスを溜め込まない
  • あなたに合った時期や部署、仕事内容で復職できるように企業と調整(職場復帰支援プランの作成、復職の時期や休職期間の延長、復職する部署や仕事内容・業務量の調整、最初は短時間勤務やテレワークからスタート、合理的配慮のレクチャー など)
  • 再発・再休職しないように復職後も継続サポート

もしご興味がございましたら、下記の特設サイトをご覧いただくか、または資料請求や無料相談をご利用ください。

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