♦インタビューにご協力ありがとうございます。まずはプロフィールを教えていただけますでしょうか。
20代の男性です。大学を卒業するタイミングで就労移行支援事業所の利用を開始しました。1年ほど利用した後、2026年4月に就職し、今は4ヶ月ほど経過しました。
♦チャレンジド・アソウを利用する前はどのような状況でしたか。
当時は大学生だったので、大学の就職支援センターや求人サイトを使って就職活動をしていました。
ただ自分に向いていることがよくわからなかったり、企業説明会への参加や、応募書類を作成して企業に送るといったような、就活で必要な手続きが上手くこなせないことに悩んでいました。
上手くいっていないことはわかるけれど、どうして上手くいかないのか、その理由まではよくわからない、といったような状況でした。
♦障害特性について教えていただけますか。
聴覚情報の処理が苦手なので、口頭指示を上手く整理できずに混乱することがあります。また情報量が多いと頭の中で処理しきれず、理解が追い付かなくなることがあります。
♦チャレンジド・アソウを利用してみての感想を教えてください。
チャレンジド・アソウを利用したことで、自分の障害特性を深く理解することができました。これまでなんとなく「上手くいかない」と感じていたことに対して、どう対策を取れば解決できるのかを知り、対処の幅が広がったと感じます。
♦チャレンジド・アソウでどんなことに取り組みましたか?印象的だったことはありますか?
一般的なビジネスマナーや職業準備性のトレーニングをはじめ、自分の障害特性について面談で社員と考えたり、WordやExcelのような事務職に必要なPCスキルの習得に取り組みました。大学生の頃にバイトをしていたのである程度のビジネスマナーは知っていましたが、社会人としての話し方や礼儀作法を1から学ぶことができたため、自信を持って就職することができました。
大学生の頃は一人で就活をしていたので孤独を感じることもありましたが、自分と似た境遇の人たちと同じ環境で過ごし、同じ目標に向かうことができたことが印象に残っています。「一人じゃない」と思える環境でした。
♦それでは今の会社や職種で働きたいと思った理由を教えていただけますか。
特例子会社なので障害に対する理解やサポートが手厚いと感じたことが大きな理由です。また気軽に相談できる上司が近くにいて、たとえ一度の説明で上手く理解できなくても、もう一度質問して解決できるという安心感があったことも大きいです。
♦現在の仕事内容について教えていただけますでしょうか。
PCを使ったデータ入力が主な業務です。
♦仕事をする中でやりがいや、大変だったことはありますか?
業務に慣れて少しずつ効率的に進められるようになった時、「着実に力がついているな」と、やりがいを感じます。一日中同じ業務をすることもありますが、一息つくタイミングを自分なりに調整して、業務に影響しないようにしています。
♦ありがとうございます。最後に今後の目標を教えていただけますでしょうか。
より業務の効率を上げて会社の戦力になることが目標です。
♦インタビューにご協力いただきありがとうございました!最後にスタッフからのコメントをご紹介します。
就職者インタビューにご協力いただき、ありがとうございます。
通所を続ける中で少しずつ自分の障害特性を整理し、一歩一歩着実に就職に向けて進んでいった姿が印象に残っています。その努力の結果、安心して働くことができる企業に巡り合い、充実した日々を送る姿を見ると私も嬉しく感じます。
これからもFさんらしく過ごしていけるよう、伴走者としてサポートさせてくださいね。
