こんにちは。チャレンジド・アソウ博多事業所の吉原です。
昨日の通所日、何人かの方と面談しました。
ひとりの方とは、苦手なことについて話しました。
苦手なことは特性であることが多いです。
なので、それを「治す」ことは難しいと思います。
ただ、変化させることはできるかもしれません。
それもいまより楽になる方へ。
楽になるためにはトライが必要です。
昨日の面談では、
「自分の思っていることをできるだけ言葉にする」
が、トライする課題でした。
仕事では、受け身ではいられない場面が出てきます。
また「○○さん、どう思う?」と聞かれることもあります。
そんな時、何も言えないと自分も相手も困りますよね。
できるだけ自分の考えを言葉にすることは
就労移行での重要なトレーニングです。
でも、それが難しい…という場合、やり方はちゃんとあります。
自分が何か言わなくてはならないけど、
言葉にならない、頭が回転しない、
…………沈黙‥…………
そんな時には、
「すみません。今すぐには思いつきません」
「いま考えているのですが、もう少し時間かかりそうです」
と、何か意思表示をしましょう。
昨日も、まずはその練習をしようとの結論になりました。
トレーニングは試行錯誤期間です。
ちょっとずつやれそうなことをやってみましょう。
いちどきに「変えなくちゃ」と頑張っても無理しすぎて
うまくいかないことが多いです。
トライアンドエラーなので、やってみる、試してみる、
これは違うと思ったら、次どうするかを考える。
(実はこれも仕事をするときの大事な思考法です)
このサポートが私たちの役割だと思っています。
より楽な生き方を、いっしょに考えていきませんか?
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