こんにちは!
福岡本社の坂牧です
最近、鶏のささみやむね肉を柔らかく調理する方法を知りました。
本当は豚肉や鶏もも肉が大好物なのですが、健康のためにしばらく我慢……するのもあまり好きではないので、限られたものを美味しく食べる方法を調べては試す毎日です。
◆
就労移行支援事業所チャレンジド・アソウ福岡本社では、精神・知的・身体・発達と、幅広い病気や障害のある方にトレーニングを受けていただいています。
その中には、高次脳機能障害の方も含まれます。
高次脳機能障害とは何ぞや?という方は下記の記事をご覧ください
↓
高次脳機能障害の方が就職する際に就労移行支援事業所を利用するべき理由 https://challenged.ahc-net.co.jp/library/dysfunction/
チャレンジド・アソウを利用して就職したAさんも、高次脳機能障害で、とくに記憶の保持を課題としていました。
さらに、視界の左側の認識が弱く、見落としてしまうことも就労の課題となっていました。
ただ、利用を開始して分かったことは、チャレンジド・アソウへの通い方、建物内の部屋の配置、トレーニング中の過ごし方など変わらないものは、何度も繰り返すことで覚えられるということでした。
そこで始めたのがメモリーノートです。
メモリーノートとは、スケジュールや作業内容などを記録していく、おもに高次脳機能障害のある方に向けた、職場適応促進のための支援ツールです。
作業の内容や注意事項をまとめ、毎日社員と一緒にチェックをしていきました。
連携している支援機関や、ときにはご家族とも協力した結果、Aさんは事務の仕事で採用が決まりました!
現在も同じ会社で働き続け、ときどきフラ~っとチャレンジド・アソウに現れるAさん。
就労に向けて一番支えになっていたのは、じつは趣味だったのではないかと思います。
どんなにこちらが支援をしても、本人がやろうとしなければなかなか変わりません。
Aさんは趣味を充実させるために働きたい!という目標を持っていました。
だからこそ、就職までがんばれたのではないかと思います。