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「働くために必要なことって何だろう?」学生向け出張講座レポート

「働くために必要なことって何だろう?」学生向け出張講座レポート

平成28年2月9日・3月15日、福岡市立東福岡特別支援学校にて、出張講座を実施しました。
東福岡特別支援学校で講座を開講するのは今年で3年目になります。

面接でのあいさつを代表者に発表していただきました。

今回も1年生・2年生をそれぞれ対象に、卒業後の就労に向けて、「働くために必要なこと」をテーマとした内容で講座を実施しました。
生徒の皆さんは熱心に参加し、講師の問いかけにも積極的に応えていました。

講座レポート

「働くとは?」

あいさつのポイントの1つは「笑顔」。

大人はなぜ働くのでしょうか?

次年度より就職活動を始める2年生の皆さんと一緒に「働くこと」について考えました。

「皆さんの周りではどんな人が働いていますか?」
「その人が働くことによって、誰が、どのように喜んでいますか?」
「皆さんは就職して、どんな仕事がしたいですか?」

といった質問を交えながら、働くということについて身近に捉えていただきます。今後、職場実習や就職活動を行いながら少しずつ社会人に近づいていくための第一歩になったのではないでしょうか。

あいさつ練習

分離礼ができるようになりました。
1年生の皆さんとは、挨拶と身だしなみについてワークを中心とした講座を行い、今回は分離礼(ぶんりれい)に挑戦しました。

あいさつを言った後にお辞儀をする、お辞儀は1・2・3のテンポで30度に頭を下げる、といったポイントを確認しながら、今後はペアであいさつ練習。

最後は3組のペアに、前に出て分離礼を見せていただくと、それぞれ声を出して練習の成果を発表していました。

「ビジネスマナー講座」の取組みについて

福岡市立東福岡特別支援学校 進路支援担当
寺田 扶美鹿 先生


「ビジネスマナー講座」の取り組みを始めて、今年度で3年目になります。

初年度は、2年生・3年生の卒業後企業就労を希望している生徒を対象に、「ビジネスマナー」と「コミュニケーションのとり方」の指導をして頂きました。

コミュニケーションの学習では、グループのみんなで協力しストローを工作して自立するタワーを作り上げるという内容でした。

最初は意見を出し合えず、なかなかタワーを作りあげる事が難しいようでしたが、少しずつ自分の考えやアイデアを出せるようになり、どうにかストロータワーを完成させていました。

この講座で生徒たちは、協力することと「PDCA」の大切さを学習しました。

昨年度からは、1年生・2年生の学年全体を対象にした「講座」をお願いしました。学年全体になると発達段階も幅広くなり生徒の実態も多様化してきます。

講座の内容や進め方など、生徒にわかりやすくするためにロールプレイや実技などを取り入れての講座でした。

友だちの様子を見て、さわやかさやかっこよさを感じながら「自分もやってみたい!」「みんなに見てもらいたい」など、意欲的に取り組む姿が見られました。

今年度は、1年生は、「基本の挨拶・身だしなみ」。2年生は、「働くために大切なこと」「面接の心構え」など、実習のことや2年生、3年生になって必要な内容でお願い致しました。生徒たちは、講師のお話をしっかりと聞き日頃より一段と真剣さが伝わってきました。

指導していただいたことを職場実習の面談で実践できるようになり、実習先や進路先からも「笑顔がいい」「声もはっきりとして気持ちが良い」などの評価を頂くようになりました。

今後もこのような取り組みを続けながらできるだけ多くの体験の機会を作り、生徒一人ひとりが目標とする進路の実現に向けた支援に努めたいと考えています。

ビジネスマナーからビジネスコミュニケーションまで、講座内容は多岐に渡ります!