障害者の方の就労移行支援
就労移行支援事業所でプログラミングが学べる!IT技術が就職の強みに

就労移行支援事業所で受けることができるパソコンスキル習得のためのカリキュラムとは

障害を持った方が社会に出て行く際に就労移行支援制度を利用し、ビジネススキルやビジネスマナーを学ぶなど、就職活動のサポートを行ってくれるのが就労移行支援事業所です。

そんな就労移行支援事業には様々なプログラムが用意されていますが、その中でもパソコンを使ったIT関係のプログラムは実践的なITスキルが習得できる、非常に人気なカリキュラムとなっています。プログラミングを学べるカリキュラムは将来性もあって実用的です。

しかし、その反面、プログラミングを含むITスキルは、難易度の高さなどの問題も抱えています。

そこで、こちらの記事では、就労移行支援で学べるITスキルのカリキュラムやプログラミングスキルを持った方向けの求人についてのご紹介や、就労移行支援事業所を選ぶ際に重要なことの解説をしていきます。就労移行支援とプログラミングについてお調べの方は、ぜひ続く内容をご覧ください。

プログラミングを学べる就労移行支援事業所が人気

現状、就労移行支援サービスのパソコンスキルと言えば、ExcelやWordといった就職後の仕事で役立つITスキルのことを一般的に指します。

ですが、ここ数年で新たに就労移行支援サービスのパソコンスキルとしてプログラミングやWebデザイン制作のITスキルを習得できるようになってきました。

就労移行支援事業所では、専門の講師がレクチャーしてくれるので、他スクールに通うことなく、ITスキルを学ぶことができます。

プログラミングを学べる事業所でも、利用料金は変わらないので安心してご利用いただけます。

プログラミングのスキルを学ぶとできること

一般的に、プログラミングを学ぶと以下のようなことができるようになります。

  • ホームページの制作(HTML/CSS/Javascript/WordPress)
  • アプリの制作(C言語やPythonなど、各種プログラミング言語)
  • WEBデザイン制作(PhotoshopやIllustratorなど専用ツール)
  • 業務システムの構築(C言語やPythonなど、各種プログラミング言語)

中でも、ホームページの制作は難易度が低めなのが特徴で、今やホームページを持っていない企業のほうが珍しいと言われるほどの時代なので、需要も十分にあります。近い未来、IT化がより進んでも、プログラミング技術があれば安定した収入を得ることができると予想されます。

プログラミングができる方向けの求人

プログラミング需要のある仕事には、エンジニアリングや制作にかかわるものが多くなっています。就労移行支援でのプログラミング関連の求人には、大きく分けて下記の3種類があります。

  1. IT/WEBエンジニア
  2. オフィスエンジニア
  3. クリエイティブ制作者

それぞれ簡単に解説していきましょう。

IT/WEBエンジニア

IT/WEBエンジニアはホームページ制作やスマホアプリ制作などを行う職種です。IT/WEBエンジニアは比較的難易度が高く、訓練には長い時間を要するので、就労移行支援での求人の中では気軽には挑戦できない職種と言えます。

スキルが仕事の結果に直結するため、「自分を試したい」「ストイックに仕事に向き合いたい」という方におすすめできる仕事です。

オフィスエンジニア

オフィスエンジニアは、ワードやエクセルといったOfficeソフトを更に効率的に利用するための技能を持った事務関連のスペシャリストのような職種です。

マクロ・VBAといった技術を用いたOfficeソフトの自動化や業務の効率化を行うことができます。

多くの会社でOfficeソフトが使われる現在、オフィスエンジニアは非常に貴重な戦力となるので、重宝される職種と言えるでしょう。

クリエイティブ制作者

WEBデザイナーや動画編集者などの創作を行う職種です。クリエイティブ制作者として活躍するためには、PhotoshopやIllustratorなどの専門ツールの使い方に加えて、デザインやアート(芸術)に関する知識が必要とされます。

「自分の創造性を生かしたい」といった方におすすめの職種です。

基本のPCスキルが大事

いずれの職種もそもそも基本となるOfficeソフトの使い方やタイピングなどがきちんとできてないと就職できる職種ではないため、まずはOfficeソフトなどの使い方といった基本的なPCスキルを高める訓練を積む必要があります。

したがって、いきなりプログラミングを学習しに行くのではなく、まずは基本的なPCスキルを訓練できる就労移行支援事業所に行くのがおすすめです。

プログラミングと障害を持った方との相性

特に、プログラミングは障害を持っている方との相性が良いといえます

近年は、障害を持った方でも、プログラミングスキルを活かしてエンジニアとして社会で活躍する方が少しずつ増えてきています。

上記でプログラミングができる方向けの求人として紹介したように、プログラミングができる方は、プログラマーとして、企業でエンジニアや制作のような仕事につきます。

この職業の特徴としては、就業しても対面業務、対面コミュニケーションが少ないということが挙げられます。

これによって、コミュニケーションが苦手な在宅で仕事をできることもあるので、柔軟な働き方が可能です。

さらにキャリアを積んだ後、フリーランスとしても働きやすいのもプログラミングスキルを持っている魅力。

在宅で業務が出来る業種・職種というのはまだまだ少ないので、そういった点でプログラミングは人気のある仕事です。

プログラミングを学ぶ前につけておきたいITスキル

プログラミングの習得を目指す方でも、まずは基本的なITスキルをつけることが大切。

さらに、プログラミングの習得まで至らずとも、基礎的なITスキルやインターネットリテラシーをつけておくことは、一般企業への就職を目指す方には重要なことです。

企業で求められる代表的なITスキルは以下のようなものがあります。

  • Wordを使用しての企画書等の作成
  • PowerPointを使用してのプレゼンテーション作成
  • Excelを使用してのデータ管理
  • ネットを用いて情報を集める

これらのスキルをまだ持っていないパソコン初心者は、この基礎的なITスキルが習得できる就労移行支援事業所を選びましょう。

【PCスキル初心者向け】チャレンジド・アソウ就労移行支援事業所でのカリキュラムを紹介

ここで、就労移行支援事業所ではどんなカリキュラムでPCスキルを学べるのか、その例としてチャレンジド・アソウの大阪事業所、新大阪事業所のカリキュラム(ジョブトレ)を紹介させていただきます。

パソコンスキルに関するカリキュラムとジョブトレーニングについて

  • ワードやエクセルの基本操作のレクチャー
  • 情報処理検定も目指すことができるビジネスパソコンスキル習得
  • MOS(Microsoft Office Specialist)検定の対策
  • 事務作業にも役立つパソコンを使ったジョブトレーニング

どれも人気のカリキュラムですが、それぞれの中身を見ていきましょう。

ワードやエクセルの基本操作のレクチャー

最終目的はプログラミングでも、まずはパソコンに慣れることが大切。チャレンジド・アソウでは日報などもパソコンを使ってデータ入力します。

パソコンは利用者一人一人に用意され、就労移行支援サービス中であれば、好きな時に使用することができます。

文章を作るのはワード、日報などを記入するのはエクセルと使い分け、慣れていくことによりパソコンへの親しみや抵抗感がなくなり、この後のビジネススキル習得が楽になります。

就労移行支援事業所に通われる方の大半はパソコンを使ったビジネススキルは未習得の状態です。

就労移行支援事業所に通所される際にパソコンスキルがないからと言って臆する必要はありませんのでご安心下さい。

情報処理検定も目指すことができるビジネスパソコンスキル習得

情報処理検定とは就職の際にも履歴書に書くことができる実践的な資格。

日本語ワープロや文章デザイン、表計算、プレゼンテーション作成などワンランク上のパソコンを使ったビジネススキル習得を目指したい方におすすめのカリキュラムです。

スキル習得のためには主に富士通のFOM出版のテキストを使用し、わからない点や難しい箇所はスタッフが一人一人に丁寧にお答えします。

MOS(Microsoft Office Specialist)検定の対策


MOSはMicrosoft社が販売しているOfficeソフトの扱いができることを証明する認知度の高いビジネス資格です。

磨いた技術を、検定などの結果というかたちで残しておくと、就職時にとても有利に働きます。

特にチャレンジド・アソウ新大阪事業所にはMOSのスペシャリストであるPCインストラクターが講師としてご指導いたします。MOS資格を取得して就職に役立てたい!と資格取得に向けてパソコンスキルを毎日磨いている方もいます。

事務作業にも役立つパソコンを使ったジョブトレーニング

そのほか、就労移行支援事業所内にて実践的なパソコンを使った作業トレーニングも行われています。例えば以下のようなものがあります。

  • データ入力などの基本的なものから名刺データのエクセルへの転記
  • 顧客データの管理
  • パソコン入力されたデータの校閲
  • アンケート回答のデータ化
  • インターネット検索を行い情報収集

正しい情報を見つけることや、管理の仕方を学ぶことはITリテラシーの習得にもつながります。

【PCスキル上級者向け】プログラミングスキル取得を目指せる就労移行支援事業所のカリキュラムを紹介

高度なプログラミングスキルを習得できる就労移行支援事務所もあります。

就労移行支援事務所で受けることができる講習には以下のようなものが挙げられます。

プログラミング講習

Phython、PHP、Javascript、CSS等、自分の興味、行きたい分野に合わせた様々なプログラミング言語を学ぶことができる。

わからない分野は就労移行支援事業所にくる講師に聞くことができる。

キャリアアップワーク講習

Photoshop、Illustrator、Flashなどソフトウェア講習、HTML・CSS、資格取得支援・企業支援及びフリーランス支援、ネットショップ運営支援など、就職に必要なITスキルを伸ばしながら、キャリアアップや自分にあった就業形態での活躍を後押ししてくれる支援もある。

このように、就労移行支援事業所によっては、プログラミング講座やキャリアアップのための講座など、専門性の高いITスキルをつけるための支援が充実しているところもあります。

自分のスキルにあった支援がある就労移行支援事業所を選びましょう。

就職につながる実績ある就労移行支援事業所を選ぶことが大切

このようにパソコンスキル、特に事務系の就職に有利なビジネススキルを習得するためのカリキュラムが充実しているチャレンジド・アソウ

実は事務系のパソコンスキルに関するカリキュラムが充実している就労移行支援事業所の展開は全国でもかなり少ないです。

プログラミングに興味があるが、パソコン系のスキルも先に身に付けておきたい!という方はぜひチャレンジド・アソウのご利用をおすすめしますが、実はカリキュラムの充実と同じく非常に重要な要素があります。

それは実際に就職につながるサポートコースをあなたが受けられるか、ということ。

就労移行支援の最大の目的は一般企業への就職を果たすこと

いくらパソコンを使ったビジネススキルやプログラミングスキルが身についても、就職・転職に役立たなくては就労移行支援制度を利用する意味がなくなってしまいます。

あくまでも就労移行支援事業所を利用することの目標は一般企業や会社への就職を成功させることです。

なので、就労移行支援事業所選びには、以下のポイントをチェックするようにしましょう。

  1. 就職率が公開されており、高い数字であるか
  2. カリキュラムが充実しているか
  3. 実習先などが充実しているか
  4. 会社として丁寧な対応をしてくれるか

これらは就労移行支援事業所選びにおいてどれも非常に大事なポイント。問い合わせの際には上記ポイントを必ずチェックしたり、見学の際に質問をするようにしましょう。

中には非常に就職率が低い就労移行支援事業所や訓練カリキュラムを利用の際に質問をしてもきちんと教えてくれない、実習先が自分の希望する業種とマッチしていないなどの問題ある事業所もあります。

このような事業所を選んでしまうと就職先に非常に苦労してしまいます。プログラミングを学べるからといって、せっかく学んだプログラミングスキルが活かせずに就職先にも困るといった事業所では困りますよね。

こういったことを確かめるためにも、就労移行支援事業所の空気感を感じることも非常に大切ですし、無料ですので必ず見学に行くようにしましょう。

チャレンジド・アソウでは無料の見学やパソコンを利用した体験も可能

今回ご紹介した株式会社チャレンジド・アソウの就労移行支援事業所は非常に高い就職率、そして3年以上の職場定着率が90%を超えるなど利用者の希望を実現する実績が豊富

また、豊富な実習先を利用者一人ひとりの特性や希望に合わせて用意することも可能です。

パソコンを利用者一人一人にご用意し、スタッフも非常に経験豊富。ITスキルを学ぶ環境が整っています。

これから就労移行支援事業所を利用したいとお考えの方は是非一度チャレンジド・アソウにお問い合わせの上ご見学ください。

チャレンジド・アソウ公式ホームページのリンクはこちら

チャレンジド・アソウ公式ホームページ

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