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発達障害に向いてる仕事の種類と就職・転職におすすめの方法

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発達障害に向いてる仕事の種類と就職・転職におすすめの方法

発達障害の方に限らず、障害をもっている方の仕事選びは非常に大切です。自分にあった適職を見つけられるかどうかによって、就職したあとも継続して働けるかどうかが変わってきます。

しかし、どの仕事が発達障害に向いてるのか、または向いてないのか、と言う判断は自分だけで判断するには難しいでしょう。さらに、発達障害と一口に言っても、実際にはそれぞれの症状によって特徴も異なるため、適職を見つけるのは本当に難しいのです。

そこで、このページでは、発達障害の方に向いてる仕事について、障害の特徴や症状の分類と併せて一緒に見ていきたいと思います。

発達障害のあなたの仕事選びの参考になるかと思いますので、ぜひ、実際に働くイメージをしながらご覧いただければ幸いです。

監修:池田 倫太郎

株式会社チャレンジド・アソウ立ち上げの中心メンバー。就労移行支援事業、就労定着支援事業、特例子会社の運営を行う。

チャレンジド・アソウ広島事業所 / チャレンジド・アソウ大阪事業所 / チャレンジド・アソウ新大阪事業所 管理者 サービス管理責任者

目次

発達障害の分類と特徴

発達障害とは、体や心の発達が遅れているということではなく、認知や言語、行動、学習能力の一部など、ある特定の領域に困難さが見られる障害の総称です。

知的水準が全般的に低い知的障害(精神遅滞)とは異なり、得意な面と不得意な面をもつ、発達がアンバランスな状態を意味します。

発達障害は次の3つの種類に大別されますが、それぞれが単独で現れることは少なく、ADHDとASDが併存したり、ADHDとLDが併存する割合が高いことがわかっています。

ADHD(注意欠陥・多動性障害)

発達障害におけるADHD(注意欠陥・多動性障害、Attention-Deficit Hyperactivity Disorderの略)の特徴として、「不注意」「多動性」「衝動性」の3つの行動特性が見られます。

不注意優勢型

仕事の段取りやプランニングをする力やワーキングメモリー(情報を一時的に記憶する能力)が弱いため、忘れ物や失くし物が多くなります。また、集中力が続かないので、やりかけの仕事を放り出してしまうこともあります。

多動性・衝動性優勢型

自分の行動を抑制することが難しいため、仕事中であっても思いついたらすぐ実行せずにはいられなくなります。また、些細なことですぐにカッとなりやすく、行列に並んで待つということも苦手です。

PDD(広汎性発達障害)・ASD(自閉症スペクトラム障害)

発達障害におけるPDD(広汎性発達障害、Pervasive Developmental Disordersの略)は、主に言語行動の全般において社会生活に影響を及ぼすとされる障害です。社会性とコミュニケーションに問題が生じる障害で、知的な障害が伴うものとそうでないものが含まれます。

また、ASD(自閉症スペクトラム障害、Autism Spectrum Disorderの略)は、社会的なコミュニケーションや対人関係が苦手で上手くやりとりができない、興味や活動が偏り強いこだわりをもつ、などといった特徴を有する発達障害の1つです。

これら2つの発達障害は同じものを指していますが、その違いは判断基準で、2013年に公表された「DSM-5」という診断基準によってPDDはASDという名称に統合されています。

発達障害のPDDやASDの特徴として、「社会生活の中で一度決めた事や、感じたことからの融通が利かない」、「立場を気にしない言動や言葉を選べない」、「雰囲気や人の顔色を読み取れない」、「見たまま、感じたままに発言する」、「興味や関心が極端である」、「変化を嫌い、法則性を好む」などの特徴があります。

LD(学習障害)

LD(学習障害、Learning DisordersまたはLearning Disabilitiesの略)は、主に文字や文章の「読み」、「書き」、「計算」、「聞く」、「話す」の特定のものの習得と使用が著しい困難を示す、学習全般に問題がある障害です。

LDの場合は、聞き間違いや、見る・聞くことで得られる情報をうまく伝えられない、文章を読んだり文字を書くこと、計算などが特に困難があります。

これは「認知」に問題があるためで、似ている形の文字を間違えて読んだり、書いた文字が鏡文字になったり、文字を一文字一文字拾うように読みます。

仕事における各症状の特性

ADHD(注意欠陥・多動性障害)の仕事上の特性

発達障害の中でも、ADHDの方がもつ特徴のうち「じっとしていられない」という特徴は「様々なものに興味を引かれ、変化に敏感である」と考えることができます。また、「思いついたらすぐに実行してしまう」ということは「行動力がある」とも解釈できます。よって、ADHDの方は高い行動力や推進力を持っていると言えるでしょう。

PDD(広汎性発達障害)・ASD(自閉症スペクトラム障害)の仕事上の特性

発達障害の中でもPDDやASDがもつ「興味や関心が極端である」という特徴は、「特定のことに徹底してこだわる」と言い換えることができ、この特徴は仕事においても長所としてなり得ます。自分が興味・関心のある分野に対して、並外れた集中力を発揮し、自ずからどんどん知識を吸収していくので、適職を見つけることによっては大きな成果を上げることが可能です。

LD(学習障害)の仕事上の特性

発達障害の中でもLDの方は能力の偏りが特に目立ちます。仕事において、「読み」、「書き」、「計算」、「聞く」、「話す」といったことができないと、なかなか支障なく働くことは困難でしょう。ただ、読み書きや計算など自分の苦手な作業の基本的なところをアプリやツール、または周囲の配慮・支援で補うことで対策できれば、どのような職種にも挑戦し成功することも可能です。自分のペースで自分の苦手分野を工夫し克服していき、そのうえでやりたい仕事を選んでいきましょう。

発達障害の方に向いてる仕事・職業例

以上の、発達障害の方の特性を踏まえた上で、実際に、どのような仕事や職業に向いてるか、具体的な仕事・職業例を出してご紹介します。あくまでも一例ですので、すべての発達障害の方に当てはまるわけではないことはご了承ください。

発達障害の種類 向いてる仕事・職業例
ADHD(注意欠陥・多動性障害)
  • 営業
  • 販売職
  • デザイナー
  • (広告やゲームなどの)プランナー

など

PDD(広汎性発達障害)
ASD(自閉症スペクトラム障害)
  • デザイナー
  • ライター
  • エンジニアアナリスト
  • 研究者

など

LD(学習障害)
  • 自分の能力を他の方法により補える仕事
  • コピー&ペーストのデータ入力事務
  • エクセルを用いた計算業務
  • 広告業界などのクリエイティブ業界の仕事

など

実際に、広告業界には学習障害や自閉症スペクトラム障害など発達障害を抱えて仕事をしている方が非常に多いようです。人とは異なる考え方や表現ができるということが活きる仕事につくことで、発達障害の方にも活躍の場があるのです。

ぜひ、自分の発達障害の症状の特徴を分析して、自分の特性を活かせる仕事を見つけてみましょう。

就職・転職で適職を見つけるためにおすすめの方法

発達障害の方が就職や転職、再就職をするときには以下のようなサービスを利用することで仕事探し、就職、転職がスムーズに進められるのでおすすめです。

ハローワークの専門援助窓口(障害者窓口)を利用する

ハローワークは求人紹介件数が多いため、仕事探しをするにあたって有名な相談先です。ハローワークには障害のある方のための専門の窓口もあります。ハローワークに就職相談する場合は、障害者雇用・一般雇用枠どちらでも、自分の発達障害の症状に合った仕事先の相談が可能となっています。

障害のある人を対象とした人材紹介会社を利用する

障害のある人を対象としている人材紹介会社では、仕事内容や職場環境など具体的な仕事情報を豊富に持っていることが多いです。そのため、自分の発達障害の症状にも適した求人を紹介してもらえる可能性が高いと言えます。

就労移行支援を利用する

就労移行支援は障害者総合支援法に基づく福祉サービスのひとつ。就労移行支援では、一般企業への就労を目指す、障害や難病のある休職中、離職中の方が利用できます。発達障害の方を支援の対象としている就労移行支援事業所はたくさんあり、また、発達障害の方に特化した就労移行支援事業所もあるので、就労移行支援を利用した就職は発達障害の方におすすめと言えます。

就労移行支援とは

就労移行支援とは、障害者総合支援法に規定される障害福祉サービス(自立支援給付)の中の訓練等給付に位置付けられます。そして、このサービスを提供する事業所のことを就労移行支援事業所と言います。

障害があって一般就労したいけど就職が決まらない方、履歴書の作成や面接、コミュニケーション等が苦手な方、これまで仕事が長続きせずキャリアが作れない方など、就職に困っている方の就職から定着までをサポートしてくれるのが就労移行支援事業所です。

就労移行支援と同じ障害福祉サービス(自立支援給付)には、就労継続A型事業所(雇用型)と就労継続B型事業所(非雇用型)がありますが、就労移行支援事業所では、「2年間」という利用期間の中で、一般企業に就職し、就職したその後も就労継続することを目指して支援するのが特徴です。

就労移行支援サービスの具体的な内容

就職を目指すためのトレーニング

発達障害の方が就職して働き続けるために必要なスキルをトレーニングで習得し、自己理解や仕事への理解を深め、実際に職場での実習を経て、自分のやりたい仕事、できる仕事を厳選し、適職を見つけていきます。

就職活動の支援

就職活動をする段階に入ったら、就労移行支援事業所の社員が、履歴書・職務経歴書の添削や、求人票のチェック、面接同行等を一緒にやってくれます。就職が決まるまでの間ずっと、社員が相談に乗ってくれるため、発達障害の方も安心して就職活動をすることができるでしょう。

働き続けるための就職後の定着支援

就職が決まっても就労移行支援事業所の支援は続きます。就労移行支援では、発達障害の方が就職後もその仕事を続けていけるように仕事への定着をサポートしてくれます。定着支援では、就労移行支援事業所の社員が、発達障害の方が実際に職場で経験したことや困っていること等の相談に応じたり、時には企業と相談したりしてくれるため一人で悩むことなく、早く職場に適応することができるでしょう。

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