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CA通信 2018年11月号

CA通信 2018年11月号

「私達の就活 ~ハローワーク合同面接会に向けて~」

発行:広島事業所

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10月のハローワーク合同面接会に向けて、どのような準備をしてきたかをご紹介します。

合同面接会対策

履歴書

自分の長所、持っている強みを活かした志望動機の書き方、過去のエピソードを盛り込んだ自己PRの書き方を学びました。

たくさんの内容を盛り込むのではなく、簡潔に書くと読み手に伝わりやすくなります。自分の長所を考えたり、過去の良い体験を思い出すことで、自信を持つきっかけにもなりました。

面接練習

カリキュラムの中で、合同面接会対策の一環として、面接練習をしました。

なぜ面接をするのか、自己紹介と自己PRの違い、面接官にどのようなことを聞かれるのかなどを勉強した後に、実際に1対1で対面して質問の受け答えを練習しました。

みんな慣れないことで、緊張しながら受け答えをしていました。面接練習には、面接の対策ということだけを考えるのではなく、普段受けているSST(ソーシャルスキルトレーニング)などのカリキュラムの中にも実は対策のヒントが隠れていて、それを応用することも対策への大きな力になるのだと感じました。

模擬面接会

9月25日に、10月の合同面接会に向けて模擬面接会が行われました。各自、事前に振り分けられた番号のブースに行き、1人約15分の模擬面接がスタート。面接終了後にはフィードバックがあり、自身の面接が評価されます。

模擬面接は17時まで行われ、2巡・3巡まで繰り返し練習に参加している人もちらほら。最大4巡まで参加した人もいました。会場には150人以上の参加者がおり、各々が真剣に取り組んでいました。

ハローワーク障害者合同面接会

10月9日、ついに広島県立総合体育館(大アリーナ)で合同面接会が開催されました。250社以上の企業が面接を行い、様々な障害を持つ方が参加していました。会場内は喧騒に溢れており、その雰囲気に圧倒されました。

まず受付を済ませ、開会式と説明が行われます。説明が終わるといよいよ面接会がスタートです。各々が志望する企業に行き、事前に書いた面接カードを受付箱に入れ、求職者席に座り自身の順番を待ちます。順番が来ると面接開始です。企業によっては多くの方が席で待ち面接までに長い時間を要しました。

普段の練習とは違い、本番なのでより緊張感が増しました。それでも就職し働くために、今までの練習の成果を発揮する皆の真剣な思いが伝わりました。


A.Mさん【40代/女性/精神障害/バックヤード】

発行:福岡本社

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面接で答えにつまったときは

アクセサリーを取り扱う会社でバックヤードの仕事にとりくむAさん。

面接の受け答えに悩むこともありましたが、しっかり準備して取り組んだ結果、採用につながりました。

Q.
現在どのようなお仕事をしていますか?
A.
おもにアクセサリー・雑貨などのタグ付けや出荷作業などを行なっています。タグ付けは長いと1日で3~4時間行ないますが、間に別の作業を挟めるので、それが良い気分転換になり集中して取り組めています。
Q.
実際に働いてみていかがですか?
A.
働き始める前は体調を崩さないか心配でした。ですが、入社してからは休まず毎日出勤できています。納期が気になって焦らないよう仕事量を配分していただいているおかげだと思います。和気あいあいとした職場で、質問もしやすいですし周りの方も声をかけてくださるので安心して働けています。また、仕事で扱い始めたことがきっかけで、天然石に興味を持つようになりました。とにかく種類が多ので、石の名前を覚えようとがんばっています。
Q.
チャレンジド・アソウで受けてよかったと思うトレーニングは?
A.
ビジネスマナーです。職場での言葉遣いを学べてよかったです。あとは、CCフィットネスが体調維持に活かせました。今でもたまに、講師の小宮さんに習ったストレッチをしています。
Q.
就職活動についてはいかがでしたか?
A.
履歴書の正しい書き方を教わることができ、勉強になりました。面接練習では、「すぐに質問に答えられないときはおうむ返しをして、その間に考えたらいいよ」と言っていただいたことが印象に残っています。また、就職活動を始めるにあたって職歴に空白期間があることをどのように伝えるか悩んでいましたが、面接ではそのことを素直に伝えるようにしました。結果的にそれを受け入れていただける企業に出会えて良かったです。
Q.
今後の目標を教えてください。
A.
まずは体調管理に気をつけつつ、担当できる業務を増やしていきたいです。
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