こんにちは。チャレンジド・アソウ博多事業所の山本です。
在宅でお仕事をするのに『zoom』などのチャットツールが欠かせなくなりましたね。
私も今日は久しぶりに在宅なのですが、タブレットにzoomをインストールしました。
色々と設定をしながらふと思ったのですが、昔は何にでも「説明書」がありました。
紙の説明書を片手に、それと見比べながらものを組立てたり、機械を操作したり。
思えばパソコンも携帯電話もソフトも、昔は分厚い説明書が付いていたものです。
ところが最近は説明書が無い場合が多くなってきました。
特にIT機器やダウンロードしたソフトにおいては、ほぼ使い方が明記されていません。
今もタブレットにzoomを設定するのに、「これかな?いや、こうかな??」と、
試行錯誤しながら操作しました。
たまにスマホで面白そうなゲームを見つけ、インストールすることがあるのですが、
操作方法も遊び方が全然わからず、結局すぐにアンインストールするのが常です。
たぶん、どこかを見ればわかるのでしょう。
でも、そのどこかを探すのにも「それ相応の知識と経験」が必要な気がします。
今の若い世代の皆さんは、普通にサクサクと操作していますが、本当に不思議です。
若い方は応用力があるのでしょうか?それとも私がマニュアル人間なのでしょうか…
「説明書」が無くても大丈夫な人もいれば、それがなければ困る人もいます。
仕事に関しても同じです。何も見ずとも応用を利かして次の事が出来る人もいれば、
手順書がなければ動けない人もいます。
でも必ずしも前者が優秀というわけではありません。
なんとなく分かるからといって、説明書を見ず勝手にやって失敗する危険があります。
逆に手順書通りにしか出来ない人は、その通りにさえやっていればミスがありません。
いろんなタイプの人たちが居て、それぞれが最大限の力を発揮できるような仕組みを
作っていかなければならないなと改めて思いました。