♦インタビューにご協力ありがとうございます。まずはプロフィールを教えていただけますでしょうか。
精神障害50代男性です。
♦チャレンジド・アソウを利用する前はどのような状況でしたか。
私は20年以上一般企業で働いてきました。
しかし、業務負荷の高い環境が続いたことで体調を崩し、うつ病を発症しました。
退職後はWEBマーケティングコンサルとして活動する一方で、週2回ほど派遣の夜勤業務も行っていました。昼夜が逆転した状況でもありました。
年齢は50代。
「過去にうつ病を経験した私が再就職なんてできるのだろうか」
「また、うつ病が再発するのが怖い」
そんな気持ちを持っていました。
実際、当時の私は『就労移行支援』という存在すら知りませんでした。
♦なぜチャレンジド・アソウを利用しようと思ったのか
そんな時にチャレンジド・アソウを知りました。
最初は半信半疑でした。
しかし話を聞くうちに、
「50代でも就職を目指せる」
「障害者雇用という選択肢がある」
ということを知りました。
そして何より、
一人で悩み続けるのではなく、支援を受けながら就職を目指せる環境があることに希望を感じました。
♦障害特性について教えていただけますか。
環境に慣れるまでは緊張感が上がりやすく、疲労を感じやすい傾向があります。それに伴い不眠症状がでることもありますが、服薬やお風呂につかるなど自己対処しています。
♦チャレンジド・アソウを利用してみての感想を教えてください。
日常生活のリズムの安定を取り戻すことができた点がよかったです。
通所する前は、生活リズムの崩れや不眠による体調不良があったので、それを克服し規則正しい生活を習慣化できたことが、自分にとって一番大きかったと感じています。
♦チャレンジド・アソウでどんなことに取り組みましたか?印象的だったことはありますか?
グループワークやコミュニケーション訓練を通じて、
「一人で頑張る必要はない」「自分にはないアイデアを持つ人の意見を聞く」
ということを改めて実感しました。
また、自己発信の重要性も再認識し、この事は実際の面接でも大変役に立ちました。
面接練習や応募書類の作成支援もここまでやってくれるのかと。
おかげで自分の経験や強みを整理することができました。
♦それでは今の会社や職種で働きたいと思った理由を教えていただけますか。
理由は大きく分けて2点あります。
1点目は、実習の際に感じた「働きやすさ」です。
実際に実習に参加させていただいた際、非常に集中しやすい環境であり、不明点があっても質問・相談がしやすい雰囲気に魅力を感じました。
2点目は、前職の経験を活かせると感じたからです。
前職ではシステムグループとの連携が深かったため、業務内容がスムーズに理解でき、何の目的でこの業務をおこなっているのかが分かりやすかった点です。
♦現在の仕事内容について教えていただけますでしょうか。
リワーク支援を運営している会社の情報システムグループで、未経験のSEをしています。
・PCセットアップ、
・システム及びデータの管理・運用、
・PCやシステムの問い合わせ対応など
♦仕事をする中でやりがいや、大変だったことはありますか?
ヘルプデスク業務では、始めた当初、相手が何に困っているのかを理解するのが難しく感じていましたが、最近は割とスムーズに理解できるようになってきています。
3月末からの年度替わりの繁忙期には、業務量が増え忙しい日々が続きましたが、プライベートで意識的に休息を取り、体調管理に努めたことで、問題なく乗り切ることができました。
♦ありがとうございます。最後に今後の目標を教えていただけますでしょうか。
心身共に安定して、長く働き続けたいです。
就職が決まった時は本当に驚きました。
正直、50代でうつ病を経験した自分が再び企業で働けるとは思っていませんでした。
しかも、未経験の職種で。
だからこそ、今同じような不安を抱えている方にも、まずは相談してみてほしいと思います。
♦インタビューにご協力いただきありがとうございました!最後にスタッフからのコメントをご紹介します。
利用当初は夜勤による生活リズムの乱れや不眠の不安を抱えられ、さらに再就職への不安も大きく、「本当に働けるのだろうか」と悩まれていました。しかし、通所を継続しながら生活リズムを整え、ご自身の強みや経験を整理されたことで、自信を持って就職活動に取り組まれていました。未経験職種への挑戦を実現された姿は、私たちスタッフにとっても大変印象的でした。これからもご自身のペースを大切に、長く安心して活躍していけるよう、引き続き応援しております!
