利用者の体験談
Cさん【20代/男性/自閉症スペクトラム】

Cさん【20代/男性/自閉症スペクトラム】

ピッキングする男性

インタビューにご協力ありがとうございます。まずはプロフィールを教えていただけますでしょうか。

私は、大学卒業後にチャレンジド・アソウの利用を始めました。
約1年半のトレーニングののち就職をし、現在働き出して3年を迎えます。

チャレンジド・アソウを利用する前はどのような状況でしたか。

対人コミュニケーションが上手くできずに困っていました。会話の際に、どう反応したら良いか分からず固まってしまうことが多かったです。自発的な行動が全般的に難しかったため、就職活動を一人で進めることができず、家族の勧めもあってチャレンジド・アソウにたどり着きました。

障害特性について教えていただけますか。

慣れない環境では緊張が強くなり、上手く行動できないことがあります。特に、言葉の組み立てが難しく、発語に時間がかかる傾向があります。

チャレンジド・アソウを利用してみての感想を教えてください。

私はチャレンジド・アソウを利用するまで、上手くいかないことに向き合う時、劣等感や焦りをひたすら感じ、一人でがむしゃらに頑張っていました。

チャレンジド・アソウでは、辛い時も社員の方が同じ歩幅で隣を歩いてくれて、”どうすれば自分が安心できるのか”を真剣に考えてくれます。自力で頑張るのがすべてではなく、周囲の力を借りながら前に進むことも大事だと気づかされました。

時には苦しいこともあると思いますが、社員さん、そして何よりも自分が積み上げてきた努力を信じて前を向き続けることが大事だと思います。

チャレンジド・アソウでどんなことに取り組みましたか?印象的だったことはありますか?

私が最初に取り組んだのは、意思表示の練習です。話しかけられたらまずは「はい・いいえ」で答えてみる、分からないことは「分からない」ときちんと伝える。一歩ずつ、確実に自分の意思を伝えるトレーニングを社員の方と重ねました。

練習を重ねるうちに「焦っているのは自分だけで、相手は思っている以上に待ってくれる」ということに気づけたときはフッと心が軽くなったのを覚えています。会話へ抱いていた恐怖が安心感に変わった瞬間でした。トレーニングを始めて半年後には時間をかけて自分の考えを発言できるようになったように記憶しています。

それでは今の会社や職種で働きたいと思った理由を教えていただけますか。

繰り返しの作業や手先を動かすことが得意だったため、作業系に絞って職種選びをしました。また曖昧なものの判断が苦手だったので、今の職場のように手順やルールが明確になっている体制も有難いと思いました。最終的には、実習や面接を通じ、自身の特性を理解していただいたことで、環境や仕事内容に安心感を得たことが決め手になりました。

現在の仕事内容について教えていただけますでしょうか。

住宅商材のサンプルをピッキングし、封入する仕事をしています。
丁寧さだけでなく、宛先や封入物に間違いがないか正確に判断しチェックするスキルが必要になります。

仕事をする中でやりがいや、大変だったことはありますか?

職場環境に慣れるまでは、報連相のタイミングを迷い困ることもありましたが、チャレンジド・アソウの方と相談をして、具体的に対策を立てたことでスムーズに行動できるようになりました。
お客様と直接関わる仕事ではないですが、自分の封入したサンプルがお客様の手に届くことを想像すると大切に仕事をしようとやる気が湧いてきます。

ありがとうございます。最後に今後の目標を教えていただけますでしょうか。

今の職場で長く働き続けることです。より多くの業務を任せていただけるよう、日々の努力を怠らず信頼される人材になりたいです。

インタビューにご協力いただきありがとうございました!最後にスタッフからのコメントをご紹介します。

企業から「仕事ぶりも報連相が丁寧で助かる」という声を聴いています。社会人になってもひたむきな努力を武器に頑張っているCさんを見て私も勇気づけられます。ますます信頼される人材になれるよう活躍していってください

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