利用者の体験談
Aさん【20代/男性/広汎性発達障害】

Aさん【20代/男性/広汎性発達障害】

広汎性発達障害

インタビューにご協力ありがとうございます。まずはプロフィールを教えていただけますでしょうか。

自宅近くの4年生大学に通っており、ゲーム・メディアの勉強をしていました。
卒業後は大学院進学を志望していましたが、教授との話が進まず就職に切り替えました。

チャレンジド・アソウを利用する前はどのような状況でしたか。

就活開始のタイミングが遅れてしまい、なかなか就職が決まらない状況でした。
就活はパソコン系の仕事を探していましたが、4年生の7月に就職課から就労移行支援事業所を紹介していただき、年明けの1月から利用を開始しました。

障害特性について教えていただけますか。

広汎性発達障害の特性として大勢の人がいるところや、気温の変化に身体が追いつかないことがあります。
また、初めて会話をする時や初めての環境、業務に緊張感が高まってしまいます。

チャレンジド・アソウを利用してみての感想を教えてください。

まずは週3日での通所から始めましたが、ひと月ごとに通所日数を増やし週5日の通所ができるようになりました。少しずつ日数を増やすことで身体が慣れていき、自信をつけることができました。

チャレンジド・アソウでどんなことに取り組みましたか?印象的だったことはありますか?

パソコンスキルのトレーニングや健康管理、音読などのカリキュラムに参加していました。
また、職場体験実習では、今まで体験したことがない現場での作業をみることができ良い経験になりました。

それでは今の会社や職種で働きたいと思った理由を教えていただけますか。

初めての就職でしたので、良く知っている慣れた環境で働けることがいいなと思いました。

現在の仕事内容について教えていただけますでしょうか。

グループ会社から受託しているスカウトメール送信や、音声筆耕業務などをメインに行っています。その他に就労移行支援事業所での朝礼終礼の実施や昼食提供なども行っています。

仕事をする中でやりがいや、大変だったことはありますか?

音声筆耕のデータが大きいときなどに業務の引継ぎができた時や、他のスタッフと報告・連絡・相談が上手くできた時にやりがいを感じます。また、新しい業務を始めた時に自分でマニュアルを見ながら身に付けられた時は嬉しかったです。

ありがとうございます。最後に今後の目標を教えていただけますでしょうか。

できるだけ長く働きたいと思っています。
また今後は後輩社員や体験実習に来られた方への業務レクチャーを行って、自分が教えてもらったことを今度は伝えられるようになれればと思っています。

インタビューにご協力いただきありがとうございました!最後にスタッフからのコメントをご紹介します。

スタッフからのコメント

インタビューありがとうございました!
チャレンジド・アソウからいつも一生懸命に通所していただいた姿が印象に残っています。
初めてのご就職で不安も大きかったかと思いますが、勇気を持ってチャレンジされたことが今の自信につながったのではないでしょうか。
これからも身体に気を付けながら前向きに頑張っていきましょう!

通常ページのCTA