利用者の体験談
Kさん【30代/女性/鬱・発達障害/支援員補助】

Kさん【30代/女性/鬱・発達障害/支援員補助】

Kさん 30代/女性/鬱・発達障害/支援員補助

Kさん(女性)

インタビューにご協力いただきありがとうございます。
 まずはプロフィールを教えてください。

30代女性で、現在はチャレンジド・アソウで支援員補助のお仕事をしています。

チャレンジド・アソウを利用した当初はどのような状況でしたか?

当時は別の福祉サービスに通っていましたが生活のリズムが整ってきたところ、一人で就職活動を始めようと思いました。

しかし、はじめての就職で不安だったので、通っていた事業所の支援員に相談すると障害者就業・生活支援センターに相談したらとアドバイスをもらい、相談しました。その際に就労移行支援事業所を勧められ、おススメして頂いたいくつかの事業所に見学に行き、チャレンジド・アソウに通うことを決めました。

チャレンジド・アソウに決めたのは雰囲気が自分に合っていたことと、昼食が美味しかったからです。新しい環境に不安が強く、通所中の事業所の職員さんに同行してもらい、最初は二つの事業所を併用する形で通所を始めました。

障害の特性について教えていただけますか?

診断としては、発達障害、鬱です。
・マルチタスク、複雑な事務作業、臨機応変な作業、優先順位をつけることが苦手です。
・精神的に落ち込みやすく精神面と体調が直結しやすいです。

実際に利用を始めてから、困ったことはありましたか?
またどうやって乗り越えましたか?

就職未経験なこと過去にトラウマの体験などから就職に対する不安が強く生活のために働かないとという思いと怖い気持ちとの葛藤でした。就職先が通所していた事業所ということもあり、職場の雰囲気や職員さんがそのまま職場仲間になったので自然と通うことができるようになりました。

現在はどのようなお仕事をされていますか?

現在は昼食提供の仕事がメインで昼食の準備や配膳、片付け、食品の発注作業などをしています。それ以外にも訓練のフォローや事業所のイベント用チラシ作り、事業所内の清掃等をおこなっています。

就職して4か月がたち社員さんのサポートのもと、昼食の作業は毎日安定してできるようになってきて配膳ミスなく作業できていることがうれしく感じます。
また昼食を食べている訓練生の方からお礼の言葉もいただけることもあり仕事への励みになっています。

最後に、今後の展望や目標を教えてください

今後は、心身ともにバランスを整えて安定して仕事に通うこと、少しずつ貯金を増やしていって私生活も充実させていきたいと思っています。

支援員からのコメント

勤務開始してから一度も休むことなく仕事をしてくれています。
指示されたことだけでなく、状況をみて自分で考え、フォローに動くなど、柔軟に動くこともできています。社員が支援に集中できる環境を作ってくれているのでとても助かっています。

まだまだ社会人としてのスタートを切ったばかりなので、これから一社会人としての自覚をより強め、1人前の社会人として活躍してくれることを期待しています!

通常ページのCTA