利用者の体験談
定着者の声『H.Yさん』

定着者の声『H.Yさん』

可能性をあきらめないということ。

Hさん(男性)

現在はどんなお仕事をしていますか?

就労移行支援事業所で訓練生のPC訓練の担当と、訓練で使用するテスト問題の作成、日報のコメント書き、訓練以外でもWEB関連の課題が出て勉強中です。

やりがいを感じる時はどんな時ですか?

訓練生に1つできることが増えたり、新しい知識が身についたときですね。

訓練を受けられている方は障害さまざまありますが、難しいところとかありますか?

なかなか前回お伝えしたことが出来ていなかったりする時もあります。障害にもよりますが、聞けていなかったり、覚えることができなかったり。

この二通りが主だと思うのですが、「メモをとってください」と言っています。まずそのメモの取り方から指導します。

働く上で工夫していることはありますか?

私の場合、予定外のことが起きると戸惑い、頭を切り替えるのに時間がかかるので、業務日程表を出したりして、できるだけ仕事を中断することがないよう気をつけています。

チャレンジド・アソウでの訓練が活きていることはありますか?

実習で「PDCAサイクル」というものを学んだのですが、それが業務を進めていく上で役立っています。

訓練を受けている時に「PDCAサイクル」をどのように習ったんですか?

まず座学でやって、次に実習に移った時、「ここが問題だった」「ここはよくできた」という振り返りをして、次の実習に活かしていけるように「次はこうしよう」と、そういった事を考えるようにしています。

勤怠は安定していますか? もし安定のコツがあれば教えてください。

安定しています。
まずはしっかりと休息をとること。自身の体調変化に気づいていくことが大切だと思います。

特に私は精神障害なんですけど、そういう方は体調変化によって業務に支障が出ることが多いと思うんですよね。

できるだけ自分で気づいて、本当にどうしても無理な時は早めに他の社員や直属の上司にお伝えしていくことが大切だと思います。

就職を目指している方へメッセージをお願いします。

可能性をあきらめないということ。どんどんできることに目を向けていってほしいと思います。

障害特性に目を向けてしまってせっかく伸び代はあるのにそれをつぶしてしまっている、そういったことがある気がするので。

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