就労移行支援事業所は全国に3,400ヵ所以上あると言われています。
あなたがお住まいの地域にもきっといくつもの就労移行支援事業所があるでしょう。
たくさんあるがゆえに就労移行支援事業所選びに困る方が多いようです。
そんな方におすすめなのが、事業所でサービスを利用されたのちに就職を成功させた方の体験談をチェックすること。
特に体験談の内容が充実しているかどうか、体験談の中身がバラエティに富んでいるかどうかが重要なポイントです。
就労移行支援事業所の年間の利用者数と就職率平均の関係
なぜ就労移行支援事業所選びには体験談をチェックするのが良いのでしょうか。
それは就労移行支援事業所の年間の利用者数と就職率平均の関係を考えると明らかです。
就労移行支援制度を利用して就職成功した人の割合を示す就職率は平成27年度、社会福祉施設等調査が発表したデータを見ると全国の平均就職率はわずか22.4%。
優秀な事業所では90%を超えているところもありますが(チャレンジド・アソウは85.7%)、おすすめできない事業所では年間1人も就職できないところも実は多いのでこのような数字になっています。
大手の就労移行支援事業所でもほとんどの事業所で年間20人ほどしか受け持ちません。
つまり優秀な就職率を誇っている事業所でないと体験談も十分に用意できないのです。
体験談の種類が豊富なところはカリキュラムが充実している
就労移行支援事業所に通われる方は障害や難病を抱えている方ですが、障害と言っても精神障害や発達障害、身体障害と様々。
それら様々な背景を持つ方は希望する、目標とする職業も多岐に渡ります。
もちろんそれぞの就労移行支援事業所には事務職に強い、ITに強い、デザインに強いなどはありますが、就職率が良い事業所はカリキュラムが充実しており、利用者一人一人にあった対応ができるもの。
そう言った意味で体験談の種類や就職例が豊富なものを掲載している就労移行支援事業所は優秀なところが多いと言えるでしょう。
チャレンジド・アソウの体験談をご紹介
一緒に頑張れる
仲間に感謝しています。
20代/女性/発達障害
ここに来るまで自分の出来ること出来ないことが分からなくて、履歴書に書けず、求人に応募しては書類選考で落選することを繰り返していました。
そんなとき、カウンセラーさんからこちらの事業所を紹介されました。チャレンジド・アソウでは、電話対応、来客対応、コミュニケーションの方法や税金・社会保険などについて学びました。またパソコンの時間にワードやエクセルに時間を計りながら取り組み、検定に合格することもできました。
その後、1ヶ月間の職場実習に参加し、その会社の面接を受け合格。実習中に一緒に働く方から指示を受けたり、一緒にお弁当を食べたりして交流があったので安心して働き始められました。
現在は年末の年賀状発送に向けて顧客リストの整理を行っています。今は契約社員ですが正社員になれるよう、ひとつひとつの仕事を丁寧に行っていきたいです。