1月19日、企業見学を行いました
今回の企業見学は、実際に企業に伺うことで仕事の現場を知ること、企業の方の話を聞き、今後の就労の参考にしていただくことの2点を目的に実施しました。
見学先は広島市にある食品メーカー
帽子と白衣を身に着けた訓練生達まずは会議室で、広報の方に企業のことやこれから見学するルートなどについて説明していただきました。
見学前には全員が、帽子、マスク、白衣を着用し、食品を取り扱う工場で異物混入を防ぐための工夫を見ることができました。
工場内では、巨大な機械が原料の切断や味付け、包装などを自動で行っていました。
部屋によっては甘酸っぱい匂いに満ちていたり、また加工前の材料を触らせてもらったりと、全身で工場、製品のことを勉強させてもらいました。
見学中、すれ違う社員の方がとても気持ちの良い挨拶をしていたのが印象的でした。
質疑応答の時間
工場見学の後は、質疑応答の時間になりました。
代表的な商品の名前の由来や、最近のヒット商品について、また仕事をする上で重要なことを教えていただきました。
担当の方がおっしゃるには、仕事で重要なことは、お客様のことを一番に考えること。
誰のために、何のためにするのかを考え、行動につなげていくそうです。
企業見学を終えて
後日訓練生から感想を語っていただきました。
- 物を作る現場を実際に見ることができて、とても刺激的だった
- 企業の方の話から、仕事に対する姿勢が伝わってきた。会社の人が自社製品が好きなことが伝わってきた
- 食を扱うところで異物混入に対して徹底管理していることを知り、安心と安全が守られていることを知った
- こういう風に働きたいという、ひとつの見本を見せていただいた
企業見学の翌日、カリキュラムのなかで振り返りの時間をもち、企業へお礼の文書を書きました。