皆さん、こんにちは。
チャレンジド・アソウの中村です。
コロナ、オミクロンが爆発的に急増しています。
緊急事態宣言発令の可能性も考えられてきました。
コロナの猛威が収束することを願うばかりです・・・
本日は実習から学んだことのお話しをいたします。
現在利用者が、ビーズアクセサリーを扱うショップへ
実習に行かれています。
その実習の中で、作業の流れがイメージできず次の作業に
移れなかったり、ビーズの補充作業では補充場所と作業場を
何度も何度も往復したり・・・とやや効率性に欠けた行動が
課題であると明らかになっていました。
その課題に対して企業担当者の方がお伝えされたアドバイスは
“料理を経験してみること”でした。
料理に欠かせないのが『段取り』です。簡単な料理であっても
具材を買いにいく、切る、炒める、味付けをするなどいくつかの工程を
行うことが必要になります。
また、お鍋を食べる際にも火が通りにくい食材から先に火を通して
おくなど予めの事前準備がポイントです。
段取りというのは重要になるので、うまくいかないと火にかけすぎて
焦がしてしまったり、何品か同時に作っていると混乱して
失敗してしまうなどの場合もあります。
料理で必要となり、『段取り』はお仕事の場でも必要となります。
限られた時間で仕事をやらなければならなかったり、毎日の作業量が
一定でない可能性も考えられます。
どの仕事を優先してすべきなのか、なにかをしている最中に他の作業を
並行して実施するときもでてきます。
そういったスキルや能力を培うためにも料理からヒントを得られます。
そして、料理をするにあたってポイントとなるのは『視野を広く持つ』こと。
何か具材を切りながらも料理が焦げていないか、味付けしながら調味料の
残量をチェックしたりと・・・周りを見れることも大切となります。
お仕事の中でも周りの様子を見て行動することや、一緒に作業する人が
どの作業にとりかかっているのか状況確認をしておくことで効率性の向上や
協調性にも結び付いていきます。
一見、料理と仕事というのは全く関係ないように見えて深く結びついています。
料理をしたとこでそれらのスキルが1日、2日で身につくものでもなく
本やインターネットで情報を得たから習得できるものではありません。
日頃の行いがスキルになり身につき頭の中で練った段取りが行動に結びつき
仕事の場で活かしていけるようになります。
こういった培ったスキルというのはどこの土俵にあがっても大きな武器となります。
この武器は非常に重要で様々なことを要領よくこなすことができ、
また物事をスムーズにこなすことができるようになり自信ともなります☆
コロナの蔓延が急速的に加速している今、料理に挑戦してみませんか??
チャレンジド・アソウでは仕事していく中での健康管理やコミュニケーション
作業効率など様々な分野に対しての工夫やコツなどを一緒に見つけていきましょう!
また、オンラインでも見学を承っています、ぜひぜひご活用ください。
◆2月8日(火) PM 企業見学
リモートでの実施ですが、企業の方から企業案内を頂けます。
実際の現場のイメージが付きやすくなるのではないでしょうか。
◆2月10日(金) ハローワーク出前講座
ハローワークの職員さんが実際に事業所に来られ障害や就職の事など
レクチャーいただけます。
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