こんにちは。
チャレンジド・アソウ新大阪事業所のスタッフです。
先日から春の選抜高校野球代替試合、2020年甲子園高校野球交流試合も始まり
夏真っ盛りですね!!
夏は、開放感やワクワク感がありキラキラ楽しく、洗濯物もカラッと乾いて気持ちいいです。
が…、今年はコロナ禍の中でもあるので少し寂しく感じてしまいます。
さて今回は、
インポスター症候群という心理傾向がある事を知りましたので 紹介いたします。
インポスター:和訳は「詐欺師」や「偽物」といった意味です。
しっかりとした実績や実力があるにもかかわらず、なかなか自信が持てない。 成功や実績は、偶然か周囲のおかげと思い込んでしまう。
常に自分のキャリアを信じることができず、ネガティブな状態に陥ってしまう、
このような心理傾向は「インポスター症候群」と呼ばれています。
「自分に能力や実力があるかのように、周囲を欺いている」という感覚に陥っていて、非常に自己評価が低い傾向があります。
ネガティブ思考になるだけでなく、必要以上に謙遜したり、自分自身を卑下したりする言動も多いのが特徴です。
重要なのは、インポスター症候群は正式な病気ではなく、心理傾向や気質であるということです。
しかし、人によってはネガティブな心理傾向が大きな負担となり、
ひどくなると精神的・肉体的に限界を迎えてしまい、仕事や生活に支障が出てくるケースもあります。
【症状】
•失敗や批判を恐れチャレンジしない
•自信が持てず、自分を過小評価する
【要因】
(心理的要因)
●自分の成功に対する周囲からのねたみ
●いじめや仲間外れによる孤独感
●失敗したときに周囲から叱られたり、からかわれたりする
●成長することで仕事量が増えたり、難度の高い業務を与えられたりすることに対する抵抗感
(文化的要因)
●子供のころから「個性」よりも「同調」が求められ、ほかの人と同じように振る舞うよう教育されてきた
●自分自身の成功よりも、周囲や組織全体の成功を優先するよう教育されてきた
●「女性は女性らしく、家庭的で控え目に」という価値観の人が多い環境で育った、またはそういった環境で働いている
※文化的要因は、女性の方が影響を受けやすい背景もあるのでインポスター症候群は女性に多いと考えられています。
【克服するには】
1 現在に集中して、未来を心配しすぎない
2 自分にも他人にも完璧を求めない
3 自分より優秀だと思う人の中に身を置く
4 褒められたら否定せず受け止める
5 小さな目標を立てて達成したら自分をしっかり褒める
☆どんなに小さなことでも自分を褒めてあげることが大切 克服するためには自分自身の価値を受け入れ、
自己肯定感を高めることが必要です。
そのためにも、まずは無理のない範囲で、自分ができることから始めてみることが大切です。
少しずつ自己評価を高めるために、
「毎日、自分の良かったと思うところをメモや日記につける」といった工夫をみるのも効果があるようです。
インポスター症候群に悩まされている方に限らず自己評価の低さや自信のなさに悩まされている人は、自分を褒めてあげる練習から始めてみてはいかがでしょうか。
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