こんにちは。チャレンジド・アソウ新大阪事業所のスタッフです。
先日より各地で豪雨による甚大な被害を見聞きしております。
被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧と皆様が日常の生活に戻れるようお祈りしております。
今回は、【アファンタジア】について話を致します。
みなさんは【アファンタジア】と言う言葉を聞かれた事はございますか。
先日初めて聞きましたので、
早速調べてみました。
【アファンタジア】とは
頭の中で視覚的なイメージが描けない症状を指すそうです。
始まりは100年以上前で、最近2015年になってエクスター大学のアダム・ゼーマン博士によって確認されマスコミ報道の後、彼の研究によって、その現象は人々が思っていたよりもずっと身近なものだということを解明されてきたとの事で
BBC(英国放送協会)の記事によると50人に1人はアファンタジアを持っていると考えられているのとの事ですが、原因はまだ謎なのだそうです。
頭の中で視覚的なイメージが描けないとは具体的にどういう事なのでしょうか?
その症状は人によって色々だと思いますが
例をあげると 過去の出来事を思い出したり、未来を想像したりする能力が低かったほか、寝ている時に夢を見る機会も少ないこと。また小説や物語の内容を頭の中で映像化できない事です。
調べて行く中で、驚いた記事がありました!
映像会社のピクサー・アニメーション・スタジオのトップアニメーター、グレン・キーンさん、他のアーティスト何人もが視覚化ができない方おられるとの記事です。
なぜ映像化できるの?
不思議に感じたのですが
ゼーマン博士が言われた言葉を見つけました。
視覚化できるかどうかがその人を定義するのではないと、皆さんに知ってほしいですね。思考のプロセスは違っていても、その人の仕事ぶりとは関連がないのです。仕事のやり方はいろいろあるのですから。
これが答えだと分かりました!!
社会には、アレルギーの人、嗅覚や味覚がない人、慢性痛を抱えている人、目に見えないけれどいろいろなことを抱えている人たちがいます。 いろいろな人が、いろいろな状況が存在していて、それが普通であって、そしてどんな違いがあろうと良い仕事はできるのだと感じました。
そんな個性をも大切に考えて行きたいと思います。
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