こんにちは。新大阪事業所の越智です。
新大阪事業所の10月の「対人スキル」のカリキュラムが3度ありました。
テーマは「相手の話に耳を傾ける」です。
相手の話に耳を傾けるとはどのような場面の事でしょうか。
社員が訓練生に聞くと、意見が複数上がりました。
例えば、
話を聞く
読んで字のごとく、ですが相手が話し始めた時は内容を理解する「聞く」が必要です。
イヤホンを耳にさしていれば、目線を合わせていても聞いていることにはなりません。
障害でやむを得ずヘッドホンなどが必要な場合は、あらかじめ相談しておいたり
相手の声が聞き取れるよう状態にする、話している間だけ外すなど工夫しましょう。
自分が話しかけた時に、聞いてないような対応をされ時の気持ちを考えると
作業の手を止めて、内容を聞き取る姿勢はとても大切だとわかりますね。
相手の方を向く
相手が話しているのに身体は別の方向に向いていたり、キョロキョロしていると
「聞いているのかな」と思われますね。
体を向け、目線も合わせて話を聞くことがマナーの一つでもあります。
メモをとる
職場で話す内容は、ほとんどが仕事に関係する内容です。
いつどんな仕事の話が出てもいいようにメモを取りましょう。
忘れてしまっても、メモを見返して思い出すことができれば、大きな武器になります。
訓練生からは「相手の話に耳を傾ける」ということを考えて
「うーん、他には何があったかな」と考える声も聞こえてきました。
コミュニケーションにおいて相手の事を「考える」ことは重要なことです。
最終回では、作業をしている最中に時間を見て社員が話しかけ、
踏まえたポイントを実践できるか試してみました。
作業の手を止め、相手の方を向いてメモを取り出せる訓練生もいらっしゃり
感想では「意外と気を付けないといけないことが多いんだな」と思う方もいました。
コミュニケーションでは、相手に不快な思いをさせないことが良い対人関係を生み出します。
これまで人間関係に悩んでいた方も、ポイントを踏まえて意識することで
「こうしたらよかったんだ」と気づきが生まれています。
チャレンジド・アソウでは、日々「気づき」がうまれるトレーニングを
実行していきたいと考えています。
チャレンジド・アソウ新大阪事業所
〒532-0011 大阪市淀川区西中島
1丁目11番16号 新大阪CSPビル本館1階
(阪急「南方駅」・
地下鉄「西中島南方駅」徒歩1分、
JR・地下鉄「新大阪駅」徒歩13分)
TEL:06-6309-7060