こんにちは。新大阪事業所の越智です。
今日は3月26日です。
129年前の3月26日は、ヘレン・ケラーが発生練習を始めた日だそうです。
ヘレン・ケラーは2歳の時の高熱で、視力と聴力を失いました。
見えない・聞こえないという障害により、しつけや教育が受けられず、また周りとの意思の疎通もうまくいかず
ストレスから人に噛みついたりジタバタして手が付けられず、親ですら「自由にさせておこう」と距離を取られていました。
しかし、家庭教師の先生に出会いました。
一緒に外に出て、触る事で興味を持ち、物に名前があることを知り、
手に書いたアルファベットの単語を覚えることで、好奇心と学習能力が向上していきました。
やがて、見えない・聞こえない中でも「自分の声で伝えたい」という目標ができ、言葉を話す練習を始めました。
音が聞こえない状態での発声練習は大変でしたが、根気強く練習を重ねた末、
やがては海外でスピーチを行うまでに上達しました。
「初めはとても難しいと感じることも、続けていけば簡単になります」
「私は素晴らしい仕事をしたいと心から思っています。
私がやらなければいけない仕事は、ちっぽけなものでも素晴らしい仕事と同じように立派にやり遂げることなのです。」
カリキュラムを受けられる訓練生の方の中にも
「どうせできません」「わからないのでやりません」「苦手なので…」と取り組むことに苦痛を覚える方もいらっしゃいます。
しかし、できるようになりたい、実習に行きたい、就職したいと感じ始めた方が
積極的に取り組み、できない事ができるようになる姿を社員は何人も見てきました。
一歩を踏み出すのは勇気がいりますが、しっかりと訓練に取り組めば、誰にも目標を達成する可能性は十分にあります。
まずは、「できるようになりたい」という目標を立てていきましょう。
千里の道も一歩から。
チャレンジド・アソウの社員は、訓練生の方が少しずつでも前に進んでいけるような支援をしていきたいと考えています。
チャレンジド・アソウ新大阪事業所
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