こんにちは。
淀川の花火も終わり涼しくなってきたと思いきや、33度を超える残暑で油断してバテている越智です!
体調管理、本当に気を付けたいです。
疲れはすぐに顔に出てくるので、シャキっとできる方法を模索している今日この頃です。
最近実行したものは、スパイスの効いたカレーを食べる、髪をギュっと結い上げる、竹ふみやツボ押しなどを試しました。
ここぞという時に、どんよりした表情が出ないような切り替えポイントを探しておきたいです。
さて、今回は新大阪事業所で行われた面接練習についてです!
就職をする際、ほとんど避けて通れないのが「面接」です。
面接は経歴を踏まえた自己紹介や、志望動機を直接企業の方に伝えられる機会です。
自己アピールだけでなく、自分の障害の状況や、それに伴って必要となる配慮について伝えることができる場でもあります。
チャレンジド・アソウ新大阪では、面接にむけての練習を行っています。
面接練習は、動作の練習から始めるのではなく、「自分はこんな人です」と紹介できるよう自己分析内容をまとめてから動作の練習に臨みます。
自己分析は現状の自分を見直して、「私は●●です。なぜなら○○だからです」という風に自己紹介できれば相手にも伝わりやすいですね。
苦手な事しかない!とあきらめるのではなく、短所を長所に言い換えることができるようになれば、物事を柔軟に考えることができるようになってきます。
例えば、
「私はスピードを求められることが苦手です。」という短所を前面に出すのではなく「私は慎重に物事を進めることができます。」とプラスの面に言い換えることができれば、企業の方にも良い印象を与えることができます。「周りからこう言われるからです」と周りからの評価を伝えることも良いですね。
訓練生のみなさんは真剣に自己分析をして、苦手意識のあるものを長所に言い換えてシートに記入していきます。
次にシートに記入できたら、面接の動作の練習にうつります。
社員が面接官を務め、マナーや注意点に気を付けながら実際に入室から退室までの動作を行っていきます。
練習にあたる訓練生も、順番をまつ訓練生も緊張の面持ち。
動作練習は、一人一人応接室や会議室に向かうところから始めます。
ノックや挨拶、自己紹介をした後、面接官からの質問「あなたはどんな人ですか」の質問がされました。
ハキハキとした言い方、伝えやすい声のボリューム、表情など、細かなところまで訓練生のみなさんは気を付けて取り組んでました。
終わりのおじぎと退室の動作まで、面接官は目を光らせてみています。
退室の場面まで終わると、その場で面接官役を務めていた社員からフィードバックがされます。
「ハキハキと答えられていましたね。」
「自己紹介の時のこの部分は不要なので、次から省いてみましょう」
「ノックが2回だったので、3回にしましょう」
練習でも緊張するのが面接ですが、訓練生それぞれが次の練習ステージへつなげられるポイントを押さえているように見受けられました。
「本日はお忙しい中、面接のお時間を頂きありがとうございました!」
元気な挨拶からは働きたいという意欲や、感謝の意が伝わってくるのだと改めて訓練生の方から学ばせて頂きました…!
次の面接練習に向けて、指摘されたことを自己評価シートに書き足していきます。
面接は企業の方との話し合いの場なので、怖がることはありません。
わかっていても、緊張でうまく答えられなかった!ということがないよう、日々のトレーニングで面接のイメージを膨らませていけたらと思います。
社員と少しずつ、前に進みましょう!
チャレンジド・アソウ新大阪事業所
〒532-0011 大阪市淀川区西中島
1丁目11番16号 新大阪CSPビル本館1階
(阪急「南方駅」・
地下鉄「西中島南方駅」徒歩1分、
JR・地下鉄「新大阪駅」徒歩13分)
TEL:06-6309-7060