こんにちは!チャレンジド・アソウのスタッフです。
今回は、同じ障害名の人が2人いたとしても、それぞれ全く違う「その人だけの障害」で
あり、困りごともそれぞれ違うというお話です。
障害名は同じでも、障害内容は人それぞれ千差万別だということを知っていただきたいと思い書かせていただきました。
そう、利用者の方を障害名のみで判断すると、大変なことになってしまうというお話を私の実際の体験談からお話しさせていただければと思います。
私の場合は「広汎性発達障害」という診断を受けています、しかしここで重要となるのが「広汎性」という言葉です。「広汎性」とは範囲が広い、または多方面などを意味します、要は発達障害以外に他の「障害」が混ざり合っているという意味になります。
私は、「発達障害」の他に「学習障害」と「鬱」を持っています。この3つが重なり合って様々な症状を引き起こします、そこにまた自分の性格、考え方、生育歴等も含まれて症状が起こります。だからこそ同じ障害名を持っていても、人によって全く違ってくるのです。
初めは、私自身「広汎性」の意味が解らず、障害の本で「広汎性発達障害」を読んでも自分とは全く違った症例が載っていました。
それはその通りですよね?私自身が「障害の症状は各個人で違う」と言う根本的なことを理解できていなかったのです。
この支援と言うサービスを経験したり、お仕事を通して、初めて「障がいを見るのではなく、その人を見る」ことを学ぶことが出来ました。
それからは「障害」ではなく、障害の後に隠れている「その人自身」を見る大切さを知ることが出来ました。できれば皆さんもまず「障害」ではなく、「その人自身」を見て頂ければと思います。
3月15日(火曜日)13:00~14:40 基本的労働習慣【面接練習】
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