こんにちは!大阪事業所の越智です。
春は暖かさと寒さを繰り返しながら
やってくるのを実感しています。
今日の気温は最高2度ということで、
雪こそ降りませんが、風は刺すような冷たさです!
スズメも羽毛を膨らませて
コロコロに丸くなっていましたよ。
さて、今回はカリキュラム「ビジネスコミュニケーションワーク」で
「苦手なこと、できないことを伝える」を行いました。
(場面をイメージして、話しかける言葉を考えましょう)
場面設定と言葉をイメージする
このカリキュラムでは、仕事をする上で
こんな状況の時、どうする?を考えて対処法を考えます。
例えば、
- 同時に複数の指示
- 残業、仕事量
- 体調不良の時
- あやふやな指示をされた
など、職場では様々な問題に直面することがあるでしょう。
そこで社員が最初に問いかけます。
「仕事で苦手なことや難しいと感じた時、
今のみなさんならどうしますか?」
この問いに、訓練生からは
「苦手である事を伝えます。」
「苦手でも、難しくても、やるしかないので実行します。」
「そのまま受け入れて実行します。それでもわからなければ教えてもらったり相談します。」
というように、手を挙げてご自身の
経験や意見を話して下さいました。
仕事としての目的を達成するためには
少し勇気がいりますが、不明点があれば
わかる方に相談するのは大切なことです。
相談をすることで、他者の意見から
苦手ではないやり方が見つかるなど解決に至ることで、
自分の気持ちや仕事の負担を少なくすることができます。
ロールプレイングで実際に声をかけてみる
さぁ、次は職場で相談を持ちかける時の場面を想像して
ロールプレイングしてみましょう。
ロールプレイングの流れは、以下の通りです。
- 相手の状況を見る
- 名前を呼んで話しかける、最後まで聞く
- 用件を伝える
このようなポイントを意識して話しかける言葉を考え、
紙に書き出して整理します。
そしてロールプレイングの実行です。
全員強制ではなく、希望者を募り、行われます。
訓練生:「○○さん、今お時間よろしいですか。」
社員 :「はい」
訓練生:「指示を頂き、うれしい気持ちですが、本日は体調が
よくないので、日を改めて取り組んでもよろしいでしょうか。」
ロールプレイを実行することは、話しかける言葉や距離感、目線など
必要なことがたくさん見えてきます。
チャレンジド・アソウでは、就職後も問題解決を自ら行えるようになるような
訓練を目指しています。
一緒に成長していきましょう!
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