みなさんこんにちは。
最後の月、12月がやってきました。
12月は忙しいといわれていますが、なぜでしょうか。
それは、クリスマスや大掃除、総決算、新年の準備といった
時期の区切りやイベントの多さが重なるからだそうです。
年末年始に休みがある企業では、それまでに仕事のやりのこしが
ないように周りが追い込みモードになるのも一つかもしれませんね。
やることが多くて覚えられない時は、メモに残します。
「忘れてもいいようにメモをとる」と考えるのも良いかもしれません。
さて、本日は先日大阪事業所で行われたカリキュラム
「メモをとる+質問する」のレポートです。
(覚えられない内容はメモをとっていきましょう)
企業に勤めることになれば、仕事内容だけでなく
会社のルールなども覚えることが多くあります。
緊張もある中、一度でたくさんのことを覚えるのは
大変なので、工夫して乗り切りましょう。
そこで使えるアイテムが「メモ」です◎
この訓練は、「口頭での指示をメモする」ことを
目的としたカリキュラムです。
指示を聞く、忘れないようにメモをとる
例えば、仕事で
「キノコのエスニックサラダ」を作ることになったと想定します。
「材料は4人分、エノキダケ、シメジ、エリンギなどを合わせて300g(正味)…」
「ドレッシングの材料は、ゴマ油…大さじ3、
ナンプラー…大さじ2、砂糖…小さじ1…」
と材料が伝えられます。次に作り方の指示があります。
「作り方はエノキダケ、シメジは根元を除いてほぐします。
エリンギは縦2つに切り、長さを半分に切ってから縦5㎜に切ってください…」
といったように、材料と作り方の工程を口頭で伝えます。
理解できないことや、聞いたことがない言葉は後から確認をするため
各自で目印を付けておいたりして、指示をとりあず最後まで聞きましょう。
すべて聞いてから質問する
質問タイムでは分からない部分を質問します。
質問がある訓練生は手を挙げて「どうぞ」といわれたら、
「質問させて頂きます。材料のナンプラーはどういったものでしょうか」
といったように、わからない言葉を質問していました。
わかったことも、すかさずメモをとっておられましたよ。
質問の仕方も、カリキュラムの中で習得できます。
間違いがないか復唱で確認
最後は内容に間違いがないか復唱して確認する訓練です。
「復唱にチャレンジしてみたい方!」と社員が呼び掛けると
数名の訓練生から手が挙がりました。
色んな指示があります。
料理のレシピを使用することもありますが、
今のシーズンでは「新入社員が忘年会のメールを他の社員に送る」
ことを想定したものなどもあります。
難しそうですが、繰り返し取り組んで
少しずつメモが取れる訓練生は多くいます。
様々な現場を想定して、どんどんチャレンジしてみましょう!
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