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【障害者アスリート】「挑戦って楽しい!」小西選手ってどんな人?

【障害者アスリート】「挑戦って楽しい!」小西選手ってどんな人?

こんにちは。
駅への道がイチョウの葉で地面一面が黄色に染まっていることで
テンションが上がっている越智です。

イチョウ科の植物は大昔繁栄していましたが、氷河期にほぼ絶滅。
現存しているイチョウは唯一生き延びた種で「生きている化石」とも
言われている植物だそうです。

絶滅危惧種としてレッドリストにも名を上げているイチョウが
身近にあると思うと、感慨深いですね。

動物も植物も、過酷な環境の中で生きるためのエネルギーは
消費するだけでなく、自ら作り出せるものなのかな、と思います。

さて、今回は障害者陸上アスリートとして活躍されている
小西恵子選手について書いていきたいと思います!

小西恵子選手 講演会チラシ

「苦しいから やりがいがある
難しいから 極めたい」

広島県生まれで、6歳の時遊んでいるときに脊髄損傷の事故により
車いす生活が始まった小西選手。

高校時代に車いすテニスを始め、29際で車いす陸上に転身し、
2010年にご結婚を期に関西へ来られました。

様々な大会に出場し、数々の素晴らしい成績を収めており、
近年では2016年、アジア・オセアニア陸上競技選手権大会で
100m、200mともに金メダルを獲得しました。

また、障害者スポーツの選手として多くの優秀選手賞を受賞されています。

このように、たくさんの功績を収めている小西選手ですが、
現在活躍されている車いす陸上にたどり着くまで
スムーズに進んだワケではありません。

高校時代から始めた車いすテニスに打ちこんでいる時には
褥瘡(じょくそう)が酷くなり手術を受け、
それを機に29歳で車いす陸上に転向しました。

結果が出せなかったり、体の具合もうまくいかないことがありましたが、
小西選手はポテンシャルが高く、

「挑戦することは楽しいこと」

と、壁が立ちはだかるその都度、前に進む元気やヒントを周りの方から
得られることを知ったそうです。

「皆様へ感謝の気持ちを伝えるためにも、人との比較ではなく、
自分を少しずつ伸ばすことに喜びを感じながら真剣勝負を続けていきます。
スポーツの楽しさ、失敗しても真剣に挑戦するからこそ
生まれてくる楽しさを皆様と共有していきたいです。」

と小西さんは仰っています。

ピンチはチャンス、という言葉があるように
自分の可能性を最大限まで伸ばすことができる方のお話は
きっと聞き手にとってもチャレンジャー精神を引き出されますね!

そんな小西選手の講演会が、
12月2日(土)チャレンジド・アソウ新大阪事業所で行われます。

参加は無料!この機会にぜひ胸に熱がともるお話を訊きに来てください。
私もすごく楽しみです。

お申込みは電話・メール・チラシFAX、HPから可能です。
HPはこちらのページでご覧いただけます。

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CCフィットネス
https://challenged.ahc-net.co.jp/curriculum/fitness/

チャレンジド・アソウ大阪事業所

〒540-0026 大阪市中央区内本町2-4-16
オフィスポート内本町9階
(地下鉄谷町線「谷町四丁目」徒歩7分、
地下鉄堺筋線「堺筋本町」徒歩5分)

TEL:06-6809-2456

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