こんにちは。大阪事業所の越智です。
数日続く雨で、私の大好きなキンモクセイの花も
すっかり花を落としてしまいました。
本日の大阪は久々に晴れ間が見え、駅までの道が秋空高く心地良いです。
夕方からまた雨だそうですが…
忙しい毎日の中で、短い秋を楽しみたいものですね。
さて、今回はおもてなしの心「お茶出し」についてです。
チャレンジド・アソウではビジネスマナーの一環として、
カリキュラムで「お茶出し」を練習しています。
意外と必要とされている仕事「お茶出し」
打ち合わせや商談の際に、会社にわざわざ足を運んできてくださったお客様。
季節を問わず、ご足労していただいた方にのどの渇きを潤し、お茶でホッとして
頂くと、話し合いもスムーズに進むのではないでしょうか。
このように、お茶出しにはおもてなしの心が必要となります。
お茶出しは女性が行うもののイメージが多いようですが、
おもてなしの心を伝えるのに男性女性の違いはありません。
自分以外に対応できる人がいない中での来客があった時、
お茶の一杯も出せないと困りますね。
ビジネスマナーとしてわきまえておきたいものです。
お茶出しにもビジネスマナーに則ったルールがある
季節やその日の気温によって、暖かいお茶・冷たいお茶といった
状況に合わせた温度のものを出すルールがあります。
例えば、ホットの緑茶では以下のようなルールがあります。
・淹れ方のルール
温度に気を付けて茶碗をお湯で温めておく、
人数を考えた茶葉の量と、急須にお湯を入れて蒸らす時間や
濃さが均等になるような注ぎ方、注ぐ量、
といったポイントが細かにあります。
・出し方のルール
お盆を左手で持ち、右手で3回ノックして「失礼します」と声をかけて入室します。
サイドテーブルがある場合、ない場合がありますが、
その場に合った方法で置いて茶たくをセットし、お客様にお出しします。
ルールは部屋の広さやお客様の人数によりケースが様々ですが、
しっかりと練習して落ち着いてお出しできるようになると良いですね。
カリキュラムで行うお茶出しの練習
チャレンジド・アソウのお茶出し練習では、多方面から少しずつ
お茶出しの知識を学んでいただけます。
おいしいお茶の入れ方では、グループで淹れたお茶を飲んで味や温度を
確認して改善点などを見直します。
出し方を練習する場合は、茶碗や茶たくの向きや
声掛けといった部分に注意しながらお茶を出し、
社員によるフィードバックがあります。
もちろん、いきなり練習から行うのではなく、
ルールを資料で確認してから実践に移ります。
訓練生からは「苦~い!」や「あつい!」、「おいしい!」、「ホッとする」
といった様々な感想があがっています。
たかがお茶汲み、されどお茶汲み
私も訓練生の時からお茶出しを練習していましたが、
少し期間が開くだけでコツを忘れてしまい、不安になることがあります。
(先日、社員間で練習し直しました)
積極的にお茶出しを練習することによって、
スキルや自信につなげていけたらと思います。
「すごく美味しかった」と一言頂けるお茶が出せる様、
一緒に成長していきましょう!
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