こんにちは!
今週は気温の変化が大きいらしく、ちょっと構えている越智です。
天候や気候の差が大きくなれば、体調を崩したり、
いつもは何でもないことで落ち込んだりするそうです。
そうなった時は、「季節の移り変わりなだけ、大丈夫」と自分を励ましたり
ゆっくり休む時間を作ることで対処できます。
もちろん、我慢できない頭痛などに襲われたときは、薬に頼ることも方法の一つですね。
さて、今回はそんな「薬」について考えるトレーニングのレポートです。
チャレンジド・アソウの【就職準備学習】では、就職するまでに必要な事の他に
働き続けるため、安定し続けるためにはどうしたらいいのかを考える内容も含まれています。
今回の就職準備学習のテーマは【薬の作用とつきあい方】でした。
「なぜ薬を飲むことが就職につながるのか?」を考えるカリキュラムです。
薬の役割・効き目を理解する
定期服薬がある人にとっては、服薬はとても大切なことです。
注射、錠剤、顆粒剤、液剤、口腔内崩壊錠など、様々なタイプのお薬がありますが、自分が何の薬を飲んでいるのか、振り返って書きだしました。
どんな薬を飲んでいて、どんな効果があるかを
人に伝えることができるよう、理解しておくとよいですね。
薬と上手に付き合う
「もうのまなくていいや」と思うこともあるかもしれませんが、
自己判断で飲むのをやめると症状が悪化したり、ぶり返す可能性が高くなります。
また、精神科の薬で「飲み続けて依存症になるのでは?」と不安になることがあるかもしれませんが、ある程度長い期間飲めるように安全の確認がされています。
安心して飲み続けていくための工夫については、医師に相談することで服薬するタイミングや量の調節、薬の変更などのアドバイスや対応をしてもらえます。
副作用とは?
薬によって生じる、不快な作用や反応を副作用と呼びます。
副作用を全くのゼロにすることはできませんが、現在は副作用が少ない薬も登場してきています。
しかし、それでも副作用が出たらどうするかを考えておかねばなりません。
副作用を軽減するためにも、自分の薬のことや副作用の症状を把握しておいたほうがよいですね。
治療に参加する
副作用が起きた時は、不快な状態をじっと我慢するのではなく、
医師に相談することが重要とされています。
自分が積極的に専門家とやり取りをして治療に参加していけば、
副作用を軽減させる改善法が見つかることもあります。
限られた診断時間の間で、効き目や状況の相談をできるようにしておけば、
就職活動の選考時に、先方の企業へ配慮してもらいたい事項としてしっかりと伝えることができるようになります。
就職すれば緊張だけでなく生活リズムや習慣面が変わる事も出てくると思います。
そんな時にもしっかりと服薬の事を理解しておくことで、薬はきっと助けになるでしょう。
何を知っておくべきか、誰に何をどう聞けばいいのかを就職してからも実践できるようトレーニングで身に着けて頂ければと思っています。
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