こんにちは、チャレンジド・アソウ博多のフナコシです。
私の主観を織り交ぜながら、数回にわたって弊社のプログラムの紹介をしていくこのコーナー
題して、『何の意味があると?~博多のフナコシがお答えします~』
本日は3回目、“大掃除編”です。
本題に入る前に、前回と被りますが、弊社のプログラムについてのお話。
チャレンジド・アソウでは様々なプログラムを実施しています。
①ビジネスマナー、ビジネスコミュニケーション、企業研究、しごトレ(作業実習)
②音読、ベーシックワーク、フィットネス、大掃除 など
多種多様なプログラムになっています。
さて、いま私はプログラムを①②のグループに分けて書きました。
主観にはなりますが
①→“働く”イメージにつながりやすいもの
②→“働く”イメージと直結しにくいもの です。
特に、②のグループを見た時、“それをして何の意味があると?”と思う方も多いかもしれません。
しかし、これら全てが実は、働くことに繋がっているんです…!
チャレンジド・アソウでは月末に大掃除の日があります。
大掃除は②のグループです。
清掃員の人がいるから関係ない、学校じゃないんだから…とか思っていませんか?
月に一回みんなで掃除をすることで、
声かけをする。話し合って、役割分担をする。協力する。
これらのことを学ぶと思う方は多いはずです。
実際に、博多の訓練生も
自分たちで段取りを組み、声かけをするのがとても上手になっています。(感動)
では、そもそも掃除をする意味って?
まず、汚れ・乱れに『気づく』。次に、『きれいにする』。最後に、その状態を『保つ』。
…あれ、なんだか奥深そう。
終礼後の片付けに時間がかかる訓練生がいました。
それまでは、書類を一つずつ棚に片付けていたところを
Aの棚に片付けるもの/Bに片付けるもの…と分類したうえで片付けるようにしたようです。
すると、どうでしょう。片付けがあっという間に終わったのです。
まさに“整理整頓”の最たる例です。
「きれい」というと、
ほこりがない、目立つ汚れがない、などを想像される方が多いかと思いますが、
ものが整理整頓されている、机・いすが整っていることもさします。
職場にいて、ものがどこにあるか分からないと困りませんか・・・?
元あった場所にものを片付ける、たったそれだけのことでも、良い環境が保たれます。
博多事業所でも、訓練生が日々過ごす中で
机やいすの汚れに気付いて拭く、書類を所定のロッカーに片付けることで、「きれい」が保たれています。
意外と、「きれい」を保つって個々の意識がなければできないんですね~。
「きれい」な環境であれば、印象も良く、仕事のモチベーションアップにもつながります。
大掃除を通して、
自分が仕事をする“環境”を整えることの大切さ学んでいるんですね~
これまた、奥深い。
“大掃除編”はここまで
次回をお楽しみに~
【講座風景の見学】
5月9日(月)午前
5月10日(火)午前
5月11日(水)午前
【パソコン・作業風景の見学】
5月9日(月)午後
5月10日(火)午後
5月12日(木)終日
◆大型連休に伴い、下記の通り休業日とさせていただきます。
・休業期間:4月29日(金)~5月1日(日) / 5月3日(火)~5月5日(木)
なお、この間の問い合わせにつきましては、5月6日(金)以降対応いたします。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。