こんにちは。チャレンジド・アソウ博多事業所の山本です。
2度目の緊急事態宣言が出て初めての週末はどう過ごされたでしょうか?
前回のように日中に町中のお店が閉まっているような状況ではないのであまり変化が見られなかったようにも思います。
さて、最近TVやネットでマスクの種類について話題になっています。
スーパーコンピュータでシミュレーションした結果、不織布のマスクに比べて布やウレタンのマスクは効果が薄いという結果が出たようです。
その結果、一部の公的施設でも不織布マスク以外での入場を禁止したり、ネット上で「ウレタンマスク警察」という言葉が見かけられるようになったりと、ウレタンマスクへの批判が増えてきているそうです。
しかし、このシミュレーション結果を発表した大学の担当者の方々は、「素材の違いで効果に違いはあるが、感染抑制には一定の効果がある」と言っているのであり、「ウレタンマスクが駄目だと言っているわけではなく、違う趣旨で広まり残念に思っている」とのことです。
たしかにマスク素材で効果に差があるでしょうが、不織布のマスクを使っていても鼻が出てしまっていたり、普段はマスクをしているのに何故か喋るときだけマスクをずらしてしまう人がいたりするので、使い方に気を付けることの方が大事だと思います。
また、不織布マスクは着け心地が悪いという話も多いです。
「マスクの中が毛羽だってしまい痒くなる」や「耳がちぎれるほどに痛くなる」といった話を耳にします。これはに不織布の品質の違いも大きいようですね。
であれば、人に近くで話をする時は不織布マスク、そうでない時はウレタンマスク、という使い分けをするのも良いかもしれません。
新型コロナウイルスが問題になって1年、色々なことに「ダメ!」と制限がかかったりネガティブになったりすることが増えています。
何でもかんでも「ダメ!」と一方的に否定・拒否するのではなく、「じゃぁこうしてみては?」と柔軟に対応できたらいいですね。