こんにちは。チャレンジド・アソウ博多事業所の吉原です。
最近職場実習や面接に臨む訓練生の前後で面談することが多かったのですが、
みなさん、意識するしないに関わらず、緊張しています。
緊張…、したくないですね。私もです。
でも、緊張がすべて悪いわけではなく、やはり緊張して何かに臨む機会は
結果的に人を成長させることが多いもの。
ただやはり過度な緊張は身体にも影響しますね。
そこで過度な緊張につながるストレスを解消するための3つのRをご紹介。
ひとつ目は「Rest(レスト)」=休息。
この場合は、質の良い睡眠のこと。
自分が快適と感じる室温や湿度、光、音楽、アロマなど工夫するのも良いし、
就眠前に自分のペースでできるルーティンをつくるのもひとつの方法です。
例えば、「明日のしたくをして、歯を磨いて、少し本を読んだら眠る」
のような簡単なルーティーンを持つと、心が落ち着いてくる効果がありますよ。
ふたつ目は、「Relaxation(リラクゼーション)」。
緊張のスイッチをオフにするためのいつでもどこでもできるリラックス法、
それはゆっくり大きく呼吸することです。
特に息を吐くときは、副交感神経=リラックスする神経 が優位になります。
とにかくゆっくりと息を吐くようにしましょう。
難しかったら「あーー」と小さな声を出すと良いですよ。
吐ききったら自然な呼吸に任せて息を吸い、また同じように息を吐く。
これを何度か繰り返します。
最後は「Recreation(レクリエーション)」。
レクリエーションとは、“再び創造する”こと。
緊張した日こそ、その日のうちに心を再び創って立て直す習慣を身につけましょう。
たった一瞬、何かに夢中になれたら、
その日のストレスくらいは溶かしてしまえるとも言われているらしいです。
そこで、1日の終わりに20分程度の楽しみを作ってみませんか?
準備と片付けが簡単で、お金がかからず、気軽にできるメニューを
そろえておいて、気分に合うものを選ぶようにするといいかもしれません。
湯船につかって好きな本を読む、軽いストレッチをする、
周囲の環境にもよりますが、楽器を演奏するのもいいかもしれません。
一番よくないのは、帰宅してすぐに翌日の仕事や用事に備えて
寝てしまうような生活です。
3Rをうまく取り入れて、その日のストレスは
その日のうちに解消するようにしましょう。
これを習慣にすれば、緊張で疲れてしまう自分を変えられるかもしれません。
過度な緊張が適度な緊張に変われば、しめたもの。
緊張感をうまくコントロールして、楽しい生活を送りましょう。