こんにちは。チャレンジド・アソウ博多事業所の山本です。
私は訓練生の皆さんの作業訓練(私たちは「しごトレ」と呼んでいます)を主に担当しているのですが、「〇〇が苦手です」とか「〇〇が下手なんです」といった事を言われることがしばしばあります。
「果たして本当にそうなのか??」と思い、実際にやってみてもらったところ、確かに要領が分からないことはありますが、ちゃんと説明して理解してもらうと普通に出来ることも多いです。
前の職場ではどんな状況だったんですか?と聞いてみたところ、「たくさん指示されたけど覚えられなかったので、なんとなくやっていた」「とくに指摘されることもなかったので、自分なりにやっていた」とのこと。
なるほど。
「出来ない・苦手」というよりも、正しいやり方を教わったことがなかったり、覚えられないことの代替案を提案してもらったりすることがなかったようです。
「覚えられないから適当にやる」ではなく「覚えられないからメモを取る」や「うまく出来るためのやり方を尋ねる」といった報連相のスキルが必要です。
また、ちゃんとやれば出来るのに、「ちゃんとしなきゃいけない」という意識がないだけであることも多いです。これは単純に意識の問題だけです。
このように、本当は出来ることを「出来ない」と思い込んでいる当事者の方やそのご家族の方が多いように思います。
チャレンジド・アソウでは、皆さんが持っている本当の力を引き出せるようなトレーニングを心掛けています。
ぜひ一度、お気軽に見学に来ませんか?お待ちしています!
博多事業所の2月のカリキュラム
カリキュラム
博多事業所の2月のカリキュラム
朝礼:10:00〜10:20 夕礼:14:50...