こんにちは。チャレンジド・アソウ博多事業所の山本です。
先日の出来事をお話したいと思います。
とあるショッピングセンターで買い物をしました。
実は4000円分ものクーポン券があったもので、日ごろ必要なものを纏めて買っておこうと籠に入れレジに出しました。
計算が終わりクーポン券を差し出したところ「これは使えません」とレジ担当の方からまさかの一言が!
私は事前に使えることを確認していましたので、「そんなはずはない、これが使えないのであればこの店舗の独自ルールなんですか?」とレジ担当の方に何度も確認しました。もちろん、怒鳴ったりしてはないですが、自分が間違っていないと自信があったので強気で言いました。
それでも「使えないと聞いています」の一点張りです。
そこで「念のために他の担当の方にも確認していただけますか?」とお願いしたところ、レジから離れどこかに確認に行かれました。
戻って来られ「申しありません、使えました」とお詫びしいただけたのですが、そのレジ担当の方は委縮してしまわれていました。
その姿を見て、なんだか苦情を言っていじめているように思えてきて、イライラしながらも、申し訳ないような、自己嫌悪のような、そんな気持ちが入り混じったよく分からない気持ちでお店をあとにしました。
冷静になるにつれ状況を俯瞰することができました。
もしかするとあのレジ担当の方は、上層から間違った周知を受けていたのではないか?であればレジ担当の方が悪いわけではないかもしれない。
あんなに強い言い方をせず、もっと穏やかに接しておけば良かったと、自分の対応を後悔し、1時間以上は経ってはいましたが、もう一度そのお店に行きました。でもレジ担当の方はもういませんでした。
「少しでも申し訳ないという気持ちがあれば、すぐに謝った方が良い」
今回の出来事で、改めて思いました。
謝りそびれてしまうというのは、嫌な気持ちを持ち続けるということです。
「ありがとう」「ごめんなさい」そんな単純な一言ですが、それを口に出来るか・出来ないかで、気持ちの持ちようが大きく変わります。
謝辞をすぐに口にすることの大事さを痛感し、まだまだ未熟な自分に反省した出来事でした。