こんにちは。チャレンジド・アソウ博多事業所の吉原です。
台風が通り過ぎてまだ少し風邪は強いですが、
気持ちの良い晴れのお天気ですね。
今朝は涼しくて秋の気配を感じました。
そんな朝のニュースで、
コーヒー豆を新しい焙煎方法で提供という話題がありました。
それほどコーヒーに興味はなかった人のようですが、
タイを訪れてコーヒーの木になっている実が赤いことに驚いたのが始まりだそうです。
そこから豆に興味を持って、成分などを調べて
焙煎前と後で人に有効なある成分がかなり減ってしまうことを知ります。
そして、その有効成分が減らない焙煎方法があるのではないかと考え、
研究を本格的に始めます。
勤めていた会社も辞め、なんと7年ほどもかけて、
有効成分が残る焙煎方法を突き止めます。
その方法で淹れたコーヒーは、なんと薄いお茶のような色。
飲んだ人は、「香りが違う」とか「黒豆茶みたい」などの感想でした。
とにかくコーヒーとは全く違う味わいの飲み物らしい。
すごいな~と思います。
コーヒーとは黒い色で苦みや香ばしさを楽しむものというのは
一種の固定観念だったんですね。
ちょっとしたきっかけで、ここまでのめりこみ、
世の中にインパクトを与えるものを生み出す。
そういう熱意を持てることがあるのはとても幸せだと思います。
私もこれからそんな何かに巡り合えるよう
アンテナを張っていきたいと思った話題でした。