こんにちは。チャレンジド・アソウ博多事業所の山本です。
訓練生と面談していると、「前の会社でこんな目にあったから、もう嫌なんです」や「また同じようなことになってしまうのではないか不安なんです」と言った気持ちを口にされることが多々あります。
気持ちを吐露される姿から、皆さんがどれだけ苦労されたかが伝わってきます。
心身ともに疲弊して病気になってしまうくらいですから、どれだけ辛い思いをしたのか、私の想像をはるかに超える経験をされたのかもしれません。
これから就職して新たな一歩を踏み出すにあたり、その過去の思い出が足かせになってしまっている方がおられます。一歩踏み出すのが怖いんですね。
でも改めて考えてみてください。皆さんは今なにをしていますか?
過去と同じような思いをしないために、チャレンジド・アソウを利用しているんですよね。次は、配慮のある環境で長く働くことができるように、トレーニングを積んでいますよね。
トレーニングとは仕事やコミュニケーションのスキルを上げることだけではありません。
自己理解を深めること。
自分がなぜ今の状況にあり、今後どうしていきたいのかを整理できるようになることもトレーニングの一環です。
過去の大変な経験について、「なぜそうなったのか」と「今後どうしたらよいか」とが整理できれば、次の一歩を踏み出すための有力な材料になり得ます。
そのトレーニングを進めるにあたり、チャレンジド・アソウの社員は皆さんと伴走し、手を引き、時には背中を押します。
皆さんが安心して未来に進めるよう、最大限の力をもって応援しますよ!
就労移行支援事業所で受けられる体験利用の内容や流れとは自分の障害や病気と向き合いながら就職を目指すのは一人ではなかなか難しいことも多く不安に思われる方も多いはず。
しかし安心してく...