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【利用者ブログ】『音読』

【利用者ブログ】『音読』

みなさん、こんにちは!チャレンジド・アソウ福岡本社の利用者です。
今回は、チャレンジド・アソウ福岡本社でほぼ毎日実施されている講座『音読』についてご紹介したいと思います。この講座では、時事ニュースやコラムなど、日替わりで異なる文章を取り上げ、利用者が一段落または一文ずつ順番に音読していきます。読み終わったあとはグループに分かれ、それぞれの感想や意見をシェアする、という流れです。
さて、今日の音読のテーマは「自家製イチゴジャム」という文章でした。
ざっくり内容を紹介すると——
筆者は自宅でイチゴを育てていて、そのイチゴでジャムを作ってみた。ジャムの香りをきっかけに、子どもの頃イチゴが嫌いだったことを思い出し、大人になってから好きになったことに気づき、「人は変わるものだ」と締めくくる内容でした。
この文章を読んだ利用者からは、こんな感想が出ました。
•「昔は〇〇が苦手だったけど、大人になって食べられるようになった」
•「食べ物を通して“人は変わる”という結論に至るのが面白い」
私自身も思い当たる節がありました。実は、私は昔から“あんこ”が苦手でした。でも先日、某コンビニの“増量キャンペーン”につられて、久しぶりにどら焼き(中身は生クリームとあんこのハーフでしたが)を食べてみたところ…「あれ?意外とおいしい」と思ったばかりだったのです。まさにタイムリーな内容でした。
講座の中では、この“好みの変化”についても触れられていて、「子どもの頃は味覚が鋭敏で受けつけなかった味も、年齢とともに味覚がやや鈍くなり、受け入れられるようになる」という説明がありました。
その話を聞いて、少しだけ寂しい気持ちにもなりました。「鈍くなる=何かを失う」ように感じたからです。でも、それによって“美味しく感じる世界”が広がるのなら、それも悪くないのかもしれませんね。鈍化によって見えるようになるものもある。それって、もしかすると人間関係にも言えるのかもしれない——そんなふうに思いました。
昔は、友人のちょっとした言動やクセが気になって、許せなかったこともありました。でも今思えば、「なんであんな些細なことで距離を置いたんだろう」と思うこともあります。実は、そんな理由で疎遠になった友人が一人います。でも今なら、その人の“クセ”も含めて、「味のあるいい友人だったな」と思える気がします。
……久しぶりに連絡を取ってみようかな。
音読の時間が、そんな気持ちを思い出させてくれました。以上が、今日の音読講座での気づきです。日々の講座が、こんなふうに自分自身のことを振り返るきっかけになるって、ちょっと面白いですよね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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