こんにちは、チャレンジド・アソウ福岡本社です。
先日の講座では、メモにとった内容を整理するポイントについてお話ししました。メモには『自分のためのメモ』と『他者のためのメモ』、そして『今回限りのメモ』と『何度も見返すメモ』があります。『他者のためのメモ』の代表的なものは、電話連絡メモです。読み手にとってわかりやすい説明はもちろん、丁寧な文字や言葉遣いも心がける必要があります。そして『何度も見返すメモ』は、自分のための業務マニュアルなどがそうです。例えば就職後に、自分が毎月担当する業務についてレクチャーを受けるとします。来月からは自分で業務を進められる、つまり、1か月後の自分が読んでわかるように、メモを整理しておく必要がありますね。指示を受けたその時は、多少字が汚くても、省略していても、記憶で補完して読んだり理解したりできますが、1か月も経つと、自分が書いたはずなのに字が汚すぎて読めない、とか、この記号ってどういう意味だったっけ…?となる可能性もあります。記憶に残っているうちに整理しておくことが大事です。
また、わかりやすいマニュアルの例として、料理のレシピがあります。料理名、料理の写真、材料、手順が書いてあるので、事前準備をして、完成イメージを目指して1つ1つ順に工程をこなしていくと、効率よく料理が出来上がります。
多くの職場では、メモをとったりまとめたりすることが必要です。トレーニングでしっかり練習しておきましょう。ただし、特性上苦手な方もいると思います。障害者雇用では、マニュアルを準備してもらうなど、特性に合わせて配慮をお願いすることもできますので、「メモがとれないと就職できない」と心配する必要はないですよ。
あなたの得意なことを、伸ばして生かした就職を一緒に目指しましょう。まずはお気軽にお問合せください。
10月22日(火)10:00~12:00
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10月25日(金)10:00~11:00
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