こんにちは、チャレンジド・アソウ福岡本社の野見山です。
昨日、福岡県障がい者雇用促進大会に行ってきました。初めて参加させていただいたのですが、福岡労働局が主催で、表彰されるご本人をはじめ、ご両親、支援者など100名近い方が参加するイベントでした。1部が優秀勤労障がい者、障がい者雇用優良事業所の表彰、2部がASKUL LOGIST株式会社様による「地域社会と連携した障がい者雇用」というテーマでの講演でした。中でも印象的だったのは、ASKUL LOGIST株式会社様で就業されている障がい者の方が4名来ていらっしゃっていましたが、お話をされた副センター長に対する強い信頼と、会場に来ていた支援者や関係者の方に対する感謝の意が伝わってきたことでした。4名の障がい者の方は、大勢の前で話して緊張されていると思いますが、会場に来ているお世話になった方々に呼びかけていたり、隣で話している副センター長がいるから安心して話せていたり、伝えていた内容以上に相互の関係性が目に浮かぶ、非常に印象的な講演でした。
最後に副センター長が「5年後、10年後なんて誰にも分らない、ましてやご本人たちも分からない、分からないからご本人たちは『努力をする』と言います。私たちも分からないを知り、分からないを認め、分からないことを怖がらない。一緒にやっていく姿勢が大切で、常に考えていく必要がある。先回りして介助するヘルプではなく、自発的なやる気、自発的な行動に対して一緒に考えていくサポートが必要だ。どこに聞けばいいのか、誰に相談すればいいのか、そんなネットワークを作り、協力し合うことが大切だ。」とおっしゃっていました。素敵な時間でした。
11月7日(月)10:00~11:00
音読・ベーシックワーク
11月9日(水)11:00~12:00
語らんね会(雑談をしよう)