こんにちは、チャレンジド・アソウ福岡本社の小嶋です。
先日、講座の中で、オフィス管理や環境整理についてのお話をしました。会社で誰もが気持ちよく過ごすため、あるいはスムーズに仕事ができるために、必要な小さな仕事って、実はたくさんありますよね。例えば、オフィスの清掃や文房具などの備品補充、植木への水やりなどです。担当や当番が決まっているかもしれませんし、『気づいた人がやる』という職場もあると思います。誰のものでもない仕事は、みんなの仕事です。
訓練生も日頃から、例えば消毒液がなくなったら声をかけてくれたり、トレーニング日報の紙が残り少なくなったら印刷して補充してくれたりと、率先して動いてくれていますが、改めて、①自分が日頃意識して行っていること②自分はまだしたことがないが、他の訓練生がしてくれているのを見かけたこと③やった方がいいかなと思いつつ、まだ行動に移せていないこと、を話し合ってもらいました。「●●さんが、加湿器の水を補充してくれているのを見ました。」「消毒用のティッシュを棚から出すようにしています。」などなど、沢山挙がりましたよ。以前からしてくれていた訓練生へお礼を伝える機会にもなりました。
「した方がいいかな、どうしようかな。」と勇気が出なかった人も、行動に移しやすくなったのではと思います。これまで以上に周囲に気を配って声かけしたり動いたりしてくれているのをお見かけするようになりました。訓練生ひとりひとりの意識のおかげで、トレーニングルームも過ごしやすい環境を維持できています。
こうして自分で仕事を見つけることができる、人のために動ける人は、どんな職場でも重宝されると思いますよ。
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