適度な睡眠時間とは | 就労移行支援事業所チャレンジド・アソウ

こんにちは、チャレンジド・アソウ福岡本社の小嶋です。

本日の音読では、森鴎外がお手伝いさんに言ったとされる一言を取り上げた逸話から、各々の感想や意見を聞いてみました。

内容は、夜遅く時刻を尋ねられたお手伝いさんが「もう12時です。」と答えたところ、森鴎外が「もうとはなんだ。まだ12時だとなぜ言わないのだ。」と怒ったというもの。本人には「人間は2時間眠ればたくさんだ」という持論があったようですが、一般的には2時間はあまりに短いと思いますし、寝る間を惜しんで文学に励む鴎外を心配しての発言だったかもしれないことを思ってみても、なんだか理不尽ですよね。

鴎外にとっては2時間で十分だったのでしょうし、いわゆるショートスリーパーという人もいらっしゃるでしょう。逆に、一般的な睡眠時間より長く眠らないと日中活動が難しいという人もいますよね。どんなことにも個人差はあると思います。各々で、自分のベストな睡眠時間、生活リズムを見つけて習慣づけておきたいですね。

本日参加してくれた訓練生では、「自分は最低でも7時間は寝るようにしています。」「アプリで睡眠管理しています。」「1時間半の倍数で眠るようにしています。」など、自分なりの習慣を持っている人も多く、お互い参考になったのではないでしょうか。