こんにちは!
福岡本社の坂牧です。
まだ11月だというのに、外に出てみるとイルミネーションの準備が始まっていたり、クリスマスソングがかかっていたりと、街は年末に向けて動き出しているように感じます。
それでもチャレンジド・アソウのトレーニングは通常通りです。
福岡本社のカリキュラム「ビジネスコミュニケーション 基礎クラス」では、
2日間にかけて話の聴き方のワークを行っています。
コミュニケーション、というと「報告・連絡・相談」のように自分から発信するイメージが強い方もいらっしゃるのではないでしょうか?
社会人として人と協調しながら働いていくためには、受信=聴く力も必要になってきます。
初回は「石になってみよう」というワークを行いました。
全力で話を聴かない!という指示のもと、1人が話すのに対して周囲のメンバーは全く聞く素振りを見せないようにします。
実際やってみると、2,3分間が恐ろしいほど長く感じる方ばかりでした。
(ときどき話し続けるのが楽しい言うツワモノもいるのがこのワークです)
「話す気がなくなる」「やるせない気持ちになる」「何を話していいのか分からなくなる」とネガティブな感想ばかり。
応用的に、「1人が周囲の意見を全部否定する」というワークも行ってみました。
テーマは「チャレンジド・アソウの懇親会で金額も気にせずどこにでも行けるならどこに行きたい?」と楽しいテーマ(なはず)でしたが、出てくる感想はやはり「話が広がらない」「結論に行きつかない」といったもの。
この2つのワークはどちらも話し手が「自分を否定されている」と感じる聴き方を体感するものです。
では、「人の話を聴く姿勢」とはどのようなことなのでしょうか?
2日目のワークにうつります。
訓練生と一緒に考え、①~⑦まで徐々に取り入れながら、再度話を聴くワークを行ってみました。
すると、全く話を聴いてもらえないときとは異なり、終了時間になっても話し声が聞こえてきます。
感想も「話を聴いてもらえているのが分かり楽しかった」「次はこれを話してみよう、という気持ちになった」などなどポジティブなものに変化しました。
話を聴いてもらえていることが分かるだけでも、人の気持ちはこんなに変化するんですね。
試しにおこなってみると、改めて話を聴くことがコミュニケーションにおいて必要であることが私も分かりました。
ぜひ、皆さんには聞き上手になっていただけたらと思います!
余談ですが、
見学にお越しいただいた皆様の「どんな社員がいるのか知りたい」という声にお応えしてこんなボードをつくってみました!
社員の資格と趣味をまとめています。ぜひ見学にお越しの際はこちらのボードもご覧になってくださいね♪
オープントレーニングのご案内
「働きたいけど不安…」「就労移行ってなに?」
「卒業後の進路が決まっていないけどどうしたらいいの?」などなど
様々な疑問にお答えします!
当日はミニトレーニング体験と個別面談を行うので、皆様のご参加をお待ちしています!
もちろんご本人以外でご家族や支援機関の方も参加OKです!
<チャレンジド・アソウ 福岡本社>
2019年11月20日(水)
(受付13:00~)
13:15~15:30
お気軽にご質問・ご参加等お待ちしています!