こんにちは。福岡の山本です。
台風が過ぎ去り、九州北部豪雨の被災地の様子を心配しつつ書いています。
私が働くBPOチームでは、日々新たな業務があります。
いつも素晴らしいなと思うのは、皆、新たな業務に対し、意欲的なことです。
先日も、一人の人を呼んで「あなたにこの業務の担当になってもらいたい」と言うと
その人は、「ありがとうございます。新たな業務をやりたいと思っていました。」と
感動的な言葉が即返ってきました。
さて、どんなときでも、なんでもついてるなと思う人がいませんか。
私の友人の中にも、そんな人がいます。
なぜだろうと思い観察をしてみると、2つのことに気づきました。
1つ目は、見えないけれど、人よりもやはり努力をしている。
2つ目は、その人が教えてくれたのですが、自分の意に反することでも、
周りの人のアドバイスに耳を傾け、まずは周りに流されてみることだそうです。
そう言われれば、その人の仕事ぶりは、いつも笑顔でしなやかに働く姿が印象的でした。
私もある日突然、上司から営業への配属を言われたことがあります。
私は、話は下手、内向的、超が付くほどの人見知り、そんな私になんで?
その上司に、内心やけになるような思いで、
「私にできると思って言ってらっしゃるのですね。」と確認すると、
営業では、社内でも評判の人からのご指名でした。
私は、間違いは誰にでもあると思い、了承しました。
その後、色々と苦労はしましたが、周りの人に助けられ、
良い経験となり、自分自身大きく成長するきっかけとなりました。
自分の好きな仕事と適職が合っている場合は幸せですが、
意外と自分でも気づかない適職が、別にあったりするものだと、
今では、勇気ある決断をしてくれたその時の上司や周りの方々に感謝しています。
「流されてみる」、言い換えるならば「流れに乗ってみる」。
少しだけの勇気と努力が違った経験をもたらすのかもしれません。
新しいことを前にして躊躇している人がいるとすると
「流れに乗ってみる? 戻るのはいつでもできる」と言って
背中を押してあげたいと思います。
BPOチームの彼のように。