こんにちは~福岡の佐藤です。
秋を感じる気持ちの良い日が続いています。
この季節が一番過ごしやすく、気持ちも穏やかになりますね。
さて、最近のニュース、9/11(月)山口大学で実施された、
障害を持つ学生の就職活動支援セミナーで
「発達および精神的に困難を抱える方々の就職・定着・活躍」
と題してお話をしました。
山口県内の大学から教授や支援員、カウンセラーの皆様にご参加いただくセミナーで緊張しながら、汗だくになりながら、私たちが行っている支援内容や社会の変化、障害者を取り巻く環境や、大学での効果的な取り組みについて等、90分もお時間をいただきお伝えしました。
講演後の質疑応答では、以下のような質問や相談を受けました。
①グレーゾーンの方が一般枠で就労したのちに、
企業の方へ配慮事項を伝えたりして支援ポイントを共有したいが、
このような事を伝えるのはNGなのか。
②大学として定着支援をどこまでしたらよいか、
チャレンジド・アソウで実施している定着支援の効果はどのようにあるのか。
③手帳は取得した方が良いのか。
④グレーゾーンの方への受診等を促すことが課題、相手が不快に感じない良い方法がないか。
大学生活で生きづらさを感じたり、就職活動で上手くいかないことが多く何か違うと感じた結果、受診して初めて気づくケースがあります。
そのような学生に対し、学校は「就職し、職場に定着して活躍して貰う」ために
出来る限りのサポートをしようと考えていて、心強さを感じると共に、
このような大学で学べる学生は幸せだと思いました。
学生の為に、必死に支援する方々との出会いに、私も刺激を受けました。
障害者雇用の現状や社会的資源、支援方法などについて、
まずは、多くに人に知ってもらう事が雇用拡大に繋がります。
私たちはこれからも障害について理解してもらえるような活動もして行きたいと思います。