福岡ブログ
メモから始めるビジネスコミュニケーション

メモから始めるビジネスコミュニケーション

こんにちは!
福岡本社の坂牧です。

早いもので、あっという間に2回目の担当が回ってきました。

このブログを始めた頃はまだまだ暑かったというのに、
今では明け方にひんやりとする日が増えてまいりました。

皆さん、風邪などひかれていませんか?


チャレンジド・アソウの利用を始めるにあたり、よく皆さんが課題としてあげるのが「コミュニケーション」です。

そもそも何を話していいのか分からない……質問したいけど声をかけるきっかけがつかめない……。

結果として、さまざまな困難を抱えて就労移行支援の利用を検討される方に、私はこう言います。

「まずは型を覚えましょう。型を覚えれば大丈夫!」と。

私は、コミュニケーションは
「日常的なコミュニケーション」「ビジネスコミュニケーション」
2種類に分類できると考えます。

では、就労するにあたりより必要となるのはどちらなのか?

それはもちろん、「ビジネスコミュニケーション」です。

チャレンジド・アソウでは、座学で「ビジネスコミュニケーション」の基礎を習得し、あとは実践的に声掛けの型(パターン)を覚えながら、就労に必要となるコミュニケーションに慣れていただきます。

はじめは殆ど話せなかった方も、このトレーニングを行うことでスムーズな声掛けができるようになりました。

「ビジネスコミュニケーションがとれるようになった」という自信がつくと、
それは日常的なコミュニケーションにも良い影響を与えます。

チャレンジド・アソウ福岡本社では、さらに総合的な実践トレーニングとして「グループワーク」「ミニチャレンジド会社(部署活動)」を取り入れ、失敗体験や成功体験を繰り返しながらスキルを習得していただいています。


ここからはビジネスコミュニケーションの風景として、作業実習の1コマをご覧ください。

作業実習の指示待ちの列

最近ではトレーニング始まりの定番風景となった指示待ちの列。

毎日濱田さんが順番に作業実習の指示を出します。

指示を出す濱田さんとメモをとる訓練生

指示を受け取る訓練生の手元にご注目!

指示を聞きながら必要な情報をメモにとっています。

指示が終わったあと、メモを写真に撮らせてもらいました。

メモ1

↑こんな感じ。(ご協力ありがとうございました!)

メモのポイントは、けして「美しく書くこと」ではありません。

ポイントは
「担当者の指示を聞きながら」
「後から自分が読み返した際、情報を正確に理解できるように」
メモをとることです。

もちろん、企業や業務によってはその場でメモをとることができない場合もあります。

ですが、上記のポイントを守ることにより、
担当者にはメモをとる=話を聞いていることが伝わりますし、

情報を誤って受け取るミスを防ぎやすくなります。

また、メモ帳は指示を受け取る時だけ使うとは限りません。

報告や相談をしたいけどその場で考えて伝えるのが苦手……という方は、事前にメモ帳に話す内容を書いてまとめ、それを台本代わりにして話す練習をしています。

(書いてまとめるのが苦手!という方も社員がサポートしますのでご安心ください♪)

コミュニケーションに課題をもつ訓練生も、

メモ2

メモ帳を上手に活用することができるため、トレーニング中の報告・連絡・相談はすぐにできるようになりました。

皆さんも、まずはメモ帳を活用してビジネスコミュニケーションを始めてみませんか?

社員が皆さんのコミュニケーションをサポートします♪

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