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社長の言葉、障害者雇用の「試したり」

社長の言葉、障害者雇用の「試したり」

こんにちは!
特例子会社である弊社のBPOチームを担当する山本です。

BPOチームでは障害のある社員が業務を行っています。

特例子会社やBPOチームのことについては、
先日、8月7日のブログで同じチームの市原さんが詳しく紹介をしてくれたので省略しますね。

BPOチームは、グループ会社から業務の委託を受け、日々業務を行っています。

障害のある方は、比較的得意と不得意がはっきりしていて、
普通の人より優れている点を持つ一方、不器用な方も多いと感じています。

私の仕事は、業務を受託した時、手順を細かく分解し、
間違いやすい手順や効率的なやり方をあらかじめ検討しておきます。

人によっては、やりやすい手順が違うこともあるため、
複数の手順を準備しておかなければなりません。

大切なのは、慎重に進めないとミスにつながることがあるので、
ミスが起こりやすいポイントを予測しておくことも必要です。

仕事を担当してもらう人には、私が考えた仕事の手順やポイント・工夫は、
前もって伝えることはしないようにしています。

逆に、仕事をしてもらう人に、どこに注意し、工夫するかを尋ねることで、
担当する人に考え進めてもらいます。

時には、あまり良い手順ではないなと思っても、あえて伝えず
失敗してから伝えることもあります。

失敗から学ぶことも大切だからです。

そういう私も、すべてを想定できるわけではないので、
良いと思っていたのに失敗する時もあります。

ある日の朝礼で、社長が、本田技研の本田宗一郎氏が言っていた
「見たり、聞いたり、試したり」が大切である。

その中でも、一番大切なことは「試したり」です。というお話をされていました。

余談ですが、私も昔、城山三郎著「本田宗一郎との100時間」という本を読み、本田宗一郎という人に興味を持ち、繰り返し読んだものです。

業務の進め方においてBPOチームの仕事の仕方は、社長がお話しされた「試したり」の毎日です。

失敗は辛いことですが、捉え方を変えれば、
失敗があるから成長できると思います。

汗をかきかき成長していくBPOチームの後押しができたらいいなーと思っています。

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