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関節リウマチに向いてる仕事の種類と就職・転職におすすめの方法

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関節リウマチに向いてる仕事の種類と就職・転職におすすめの方法

関節リウマチの方に限らず、障害をもっている方の仕事選びは非常に大切です。自分にあった適職を見つけられるかどうかによって、就職したあとも継続して働けるかどうかが変わってきます。

しかし、どの仕事が関節リウマチに向いてるのか、または向いてないのか、と言う判断は自分だけで判断するには難しいでしょう。さらに、関節リウマチと一口に言っても、実際にはそれぞれの症状によって特徴も異なるため、適職を見つけるのは本当に難しいものです。

そこで、このページでは、関節リウマチの方に向いてる仕事について、障害の特徴や症状の分類と併せて一緒に見ていきたいと思います。

関節リウマチのあなたの仕事選びの参考になるかと思いますので、ぜひ、実際に働くイメージをしながらご覧いただければ幸いです。

監修:池田 倫太郎

株式会社チャレンジド・アソウ立ち上げの中心メンバー。就労移行支援事業、就労定着支援事業、特例子会社の運営を行う。

チャレンジド・アソウ広島事業所 / チャレンジド・アソウ大阪事業所 / チャレンジド・アソウ新大阪事業所 管理者 サービス管理責任者

目次

関節リウマチの特徴と症状・原因

関節リウマチとは、関節の中にある滑膜という組織が異常繁殖することで関節が慢性的に炎症を起こす病気です。関節リウマチ、と聞くと関節だけの病気だと思われがちですが、実際は全身に様々な症状が出る、複雑な仕組みの病気です。

関節リウマチの症状

関節リウマチを発症したときの初期症状として典型的なのは、両側の手首、足首や指の関節が腫れて、こわばりや痛みを感じるようになること。左右対称に症状が現れるのが特徴です。

関節リウマチの症状が重症化すると関節や骨が破壊されはじめ、手足が変形していきます。また、人によっては膝や肘、肩、股関節といった全身の大きな関節でも炎症や骨の破壊といった症状が進むこともあります。

さらに、頚椎の関節に異変を起こすと、脊髄が圧迫され四肢の麻痺や呼吸の障害に至ることもあります。

なお、関節リウマチは、関節の機能障害だけでなく貧血や発熱、全身の倦怠感といった全身症状を伴うこともあります。

関節リウマチの原因

関節リウマチ発症の原因としては、免疫システムの乱れが関係していると考えられています。

免疫とは、本来、外部から侵入した細菌などの異物を攻撃し排除し、体を守るためのシステムですが、何らかのきっかけで自分の体の組織を敵とみなし、自分で自分の体を攻撃する状態に陥ることがあります。この異常を「自己免疫疾患」と言います。

関節リウマチの場合、自分の身体の一部を外敵とみなしたリンパ球が、関節の中の滑膜という組織に集まり、反応を起こします。

すると滑膜は異常増殖し、様々な破壊物質を生産するようになります。大量の破壊物質が放出されることで、周囲の骨や軟骨などが壊されていきます。

関節リウマチの免疫システムの乱れの原因は、遺伝的な要素やウイルスの感染などが考えられていますが、今のところはっきりとはわかっていません。

関節リウマチで発症し得る合併症

関節リウマチは、進行や治療の過程で、全身に様々な合併症を引き起こすことがあります

部位 主な合併症
上強膜炎、乾性角結膜炎
口腔乾燥症
胸・肺 肺線維症、間質性肺炎、結節、胸膜炎(胸水貯留)
心臓・心血管系 心膜炎(心嚢液貯留)、動脈硬化、血管炎
リンパ節 反応性リンパ節腫脹
腎臓、腸管 アミロイドーシス
その他 貧血、皮膚潰瘍、末梢神経障害、リウマノイド結節、レイノー現象

また、治療に使用する薬で免疫の働きが抑えられるため、感染症にかかりやすくなります。

仕事探しや就職・転職をする上での注意点

社会や仲間との繋がりは精神的な安定のためにも重要視されているため、可能であれば仕事は続けることが勧められています。もちろん職種の選択や、周囲からの一定の配慮は必要です。そこで、関節リウマチの方が仕事探しや就職・転職活動をする上での注意点についてまとめておきます。

日頃から基礎療法(自分でできるケア)を行う

かつては不治の病とも言われた関節リウマチも、現在は早期治療の効果によって仕事ができるまで症状が緩和される方も増えています。

しかしながら、仕事をするにあたって、日頃から自分でできるケア(基礎療法)は欠かさないようにしなければなりません。

  • ストレスを溜めないようにする
  • 禁煙を徹底する
  • 適度な運動と安静のバランスをとる
  • 関節に負担をかけない動作や作業に留める
  • 睡眠時間の確保とバランスの良い食生活を送る

こうした基礎療法を欠かさずに行える範囲で仕事をすることが重要です。

仕事を選ぶときの注意点

基礎療法を維持するためにも、関節リウマチの人が仕事で気をつけなければならないのは、まずは関節に負担をかけないことです。個人差はありますが、一般的には、以下のような仕事は避けたほうが良いと考えられます。

  • 長時間の歩行を伴う仕事
  • 重い物を持ち上げたり運んだりする仕事
  • 高いところに登る仕事
  • 休憩の取れない仕事

これから仕事探し、就職・転職をする方は、基本的には関節に負担のかからない室内のデスクワークのような仕事を選びましょう。また、すでに就職して仕事をしている方は、関節リウマチの症状を悪化させないような仕事に配置転換を求めることも重要です。配置転換にあたっては医師が診断書を作成してくれることもありますので、まずは相談するようにしてみましょう。

職場における注意点

また、実際に仕事が決まり働くことになったら、職場において以下のようなことにも注意することが大切です。

  • エアコンの冷たい直風や湿気を避ける
  • 受動喫煙を避ける
  • パソコンの長時間利用など、同じ姿勢が続く場合は適度に休憩を取る
  • ストレスを溜めないよう、相談できる場所を確保する

関節リウマチに向いてる仕事・働きやすい職業例

上記でご紹介した、関節リウマチの方が避けるべき仕事や注意点を考慮した上で、実際に関節リウマチの方に向いてる仕事や働きやすい職業例をご紹介します。

  • デスクワーク中心の事務職
  • 商品管理
  • 軽作業
  • テレフォンオペレーター
  • デザイナー・Webデザイナー
  • ライター・Webライター
  • エンジニア・プログラマー
  • 広告業界などのクリエイティブな仕事
  • 在宅ワークができる仕事

など

上記でご紹介した仕事例はあくまでも一例です。すべての関節リウマチの方に当てはまるわけではありませんし、関節リウマチの症状の度合いによっては、もっと様々な仕事で活躍することも可能です。

そこで、仕事探しや就職活動・転職活動を行う際に、自分の関節リウマチの症状に合った仕事、適職を見つけるために利用できるおすすめのサービスなどを次項でご紹介します。

就職・転職活動で適職を見つけるのにおすすめの方法

関節リウマチの方が就職や転職、再就職をするときには以下のようなサービスを利用することで仕事探し、就職、転職がスムーズに進められるのでおすすめです。

ハローワークの専門援助窓口(障害者窓口)を利用する

ハローワークは求人紹介件数が多いため、仕事探しをするにあたって有名な相談先です。ハローワークには障害のある方のための専門の窓口もあります。ハローワークに就職相談する場合は、障害者雇用・一般雇用枠どちらでも、自分の関節リウマチの症状に合った仕事先の相談が可能となっています。

障害のある人を対象とした人材紹介会社を利用する

障害のある人を対象としている人材紹介会社では、仕事内容や職場環境など具体的な仕事情報を豊富に持っていることが多いです。そのため、自分の関節リウマチの症状にも適した求人を紹介してもらえる可能性が高いと言えます。

就労移行支援を利用する

就労移行支援は障害者総合支援法に基づく福祉サービスのひとつ。就労移行支援では、一般企業への就労を目指す、障害や難病のある休職中、離職中の方が利用できます。関節リウマチの方を支援の対象としている就労移行支援事業所もたくさんあるので、就労移行支援を利用した就職は関節リウマチの方にもおすすめと言えます。

就労移行支援とは

就労移行支援とは、障害者総合支援法に規定される障害福祉サービス(自立支援給付)の中の訓練等給付に位置付けられます。そして、このサービスを提供する事業所のことを就労移行支援事業所と言います。

障害があって一般就労したいけど就職が決まらない方、履歴書の作成や面接、コミュニケーション等が苦手な方、これまで仕事が長続きせずキャリアが作れない方など、就職に困っている方の就職から定着までをサポートしてくれるのが就労移行支援事業所です。

就労移行支援と同じ障害福祉サービス(自立支援給付)には、就労継続A型事業所(雇用型)と就労継続B型事業所(非雇用型)がありますが、就労移行支援事業所では、「2年間」という利用期間の中で、一般企業に就職し、就職したその後も就労継続することを目指して支援するのが特徴です。

就労移行支援サービスの具体的な内容

就職を目指すためのトレーニング

関節リウマチの方が就職して働き続けるために必要なスキルをトレーニングで習得し、自己理解や仕事への理解を深め、実際に職場での実習を経て、自分のやりたい仕事、できる仕事を厳選し、適職を見つけていきます。

就職活動の支援

就職活動をする段階に入ったら、就労移行支援事業所の社員が、履歴書・職務経歴書の添削や、求人票のチェック、面接同行等を一緒にやってくれます。就職が決まるまでの間ずっと、社員が相談に乗ってくれるため、関節リウマチの方も安心して就職活動をすることができるでしょう。

働き続けるための就職後の定着支援

就職が決まっても就労移行支援事業所の支援は続きます。就労移行支援では、関節リウマチの方が就職後もその仕事を続けていけるように仕事への定着をサポートしてくれます。定着支援では、就労移行支援事業所の社員が、関節リウマチの方が実際に職場で経験したことや仕事で困っていること等の相談に応じたり、時には企業と相談したりしてくれるため一人で悩むことなく、早く職場に適応することができるでしょう。

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