「ロコモ!」
今回の座学では「ロコモティブシンドローム」に関する講義を行いました。
ロコモティブシンドロームとは「運動器の障害」により、「要介護」になるリスクの高い状態になるもので、運動器症候群とも言われます。
生活していく上での最低限の運動、例えば歩いたり、階段を上ったりする際に痛みを感じると、それは「ロコモ」の危険信号です。普段の生活に適度な運動を取り入れ、骨・関節・筋肉の強化をし、食事バランスを整えることで予防できます。
また、食事バランスでは血圧を下げるために効果のある食物などが紹介されました。とくにお酢は血圧と強い関係性があり、大さじ1杯のお酢と血圧を下げる食物を摂ると、より血圧を下げる効果が期待できるとのことです。
今や国民病とも言われはじめているロコモですが、生活習慣に気を付け、予防をしていきましょう。
「目標達成アドバイス」
講座の後半では、毎月の目標に合わせた講師陣からのアドバイスの時間が作られました。
激しい運動ができない方には小宮講師から個別に、呼吸法についての詳しい指導がされました。
また、椅子に座った状態でできるトレーニングを行って効果がでてきたという方に対しては、ステップアップをはかるトレーニング法を教えていただきました。
訓練生の声
「ロコモ」について学び、運動を続ける大切さを痛感しました。寝たきりや要介護にならないように気を付けていなければならないと思いました。お酢が血圧を下げると知り、摂取しようと思いました
血圧を下げるためにできるだけ酢を摂ろうと思います。体幹トレニーングをフロント、サイド、バックと続けようと思いました。