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CA通信 2019年8月号

CA通信 2019年8月号

長期就労に向けて!新たなカリキュラムを紹介します

発行:広島事業所

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心の力をつける

認知行動療法を基に、生活する上で支えになる自分の考え方のクセに気づいていきます。トレーニングによって今起こっていることを現実的に捉え、柔らかいものの見方ができるようにすることを目的としています。

それにより、考えを整理し、気持ちを切り替えたり、ポジティブ感情を働かせバランスのよい考える力をつけることができるようになるカリキュラムです。

怒りの感情と上手に付き合う

感情の波(怒りの感情について)をコントロールできるようにトレーニングしていくものです。グループを作り、アンガーマネジメントゲームを行います。怒りの度合いを比較しながら、人によってどのような差があるかを確認していきます。

同じ出来事でも、人によっては感情の度合いが違います。その違いを知ることで、各々が自分の感情の波を客観的に認識するようになり、ストレス対処の方法を知るきっかけとして、トレーニングしていきます。

ヨガレッスン

月に1度、ヨガレッスンのカリキュラムが組まれています。プロのインストラクターの方から直接ご指導頂いています。

心と体の緊張をほぐしてリラックスするため、様々なポーズを取りました。


H.Mさん【30代/男性/精神障害/事務職】

発行:福岡本社

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”資格取得で自信につながる”

チャレンジド・アソウでパソコンのトレーニングに取り組み、CS検定の2部門で2級を取得したHさん。

その資格は就職してからも、業務において役に立っています。

Q.
現在どのようなお仕事をしていますか?
A.
コールセンターで事務をしています。Excelで資料作成、郵送物の作成、社内郵便物の配布、会議室のセッティング、備品の補充など、依頼に応じて多種多様な業務をしています。
Q.
実際に働いてみていかがですか?
A.
忙しいときも多いですが、とてもやりがいを感じています。それは障がいに配慮していただけているからです。上司が障がいについて理解してくださっているので、困りごとは適時相談し、次に進むことができています。また、新しい仕事も任せてもらえるので、毎日が楽しいです。
Q.
チャレンジド・アソウの第一印象は?
A.
しっかりしていて頼れる印象でした。私は障害者基幹相談支援センターで紹介を受け、初めて就労移行支援事業所を見学しましたが、社員の皆さんがとても優しく、安心感がありましたので、すぐに利用を決めました。
Q.
チャレンジド・アソウで受けてよかったと思うトレーニングは?
A.
一番はパソコントレーニングです。
訓練期間中にチャレンジド・アソウで、CS検定2級(コンピュータサービス技能評価試験)というパソコンの資格を取得できたのが大きいです。このおかげで、私はパソコンができますと堂々と言えるのが嬉しいですね。
実際にExcelを使った業務をさせてもらっていますし、何か一つできることがあると、仕事を任せてもらえ、自信につながります。また、グループワークの講座も受けて良かったと思っています。実際に3人の同僚と業務を行っていますので、話し方・聞き方の勉強になりました。チャレンジド・アソウのグループワークは相手の意見を否定しないなど、みんなでルールが共有されているので参加しやすかったです。
Q.
今後の目標を教えてください。
A.
お客様の役に立つためにパソコンのスキルアップをして、今後はマクロを組めるようになりたいです。仕事以外では、今よりもっと充実し安定した楽しい生活を送りたいと思っています。
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